二階堂ふみ×GACKTのW主演映画『翔んで埼玉』名言も飛び出る特報映像が公開!
二階堂ふみさんとGACKTさんのダブル主演、
更には問題作の実写映画化という事で話題になった『翔んで埼玉』。
本当に撮影をしていた様で、上映開始日とティザービジュアル、
そして特報映像が公開されました。
既に2019年最大の問題作間違いなし
『翔んで埼玉』は『パタリロ!』で有名な魔夜峰央さんの作品で
魔夜さんが埼玉に在住の際に受けた極度のストレスから生まれた作品で
埼玉県民に対する差別意識の強い東京で出会った二人の青年の愛憎劇、
そして巻き起こる差別撤廃運動に巻き込まれていく二人を描いた快作。

三越に入ろうものなら「埼玉県民は西友へ行け!」と百叩きの上埼玉に強制送還され、
「埼玉なんて言ってるだけで口が埼玉になるわ」
「あいつらは今でも手形が無けりゃ街を歩けない」
「そこらへんの草でも食わせておけ!埼玉県民ならそれで治る!」
などなどの埼玉県民に対する罵詈雑言の嵐が飛び交う、
どうお叱りを受けても文句の言えない名作になっております。

今回公開された特報映像では、壮大な音楽の中
「あの超問題作がまさかの映画化!!」というテロップから映像がスタート。

何処かに到着するジャンボジェットや
生徒たちが登校する白鵬堂学院らしき建物が映し出されました。
馬乗ってるのも生徒なのでしょうねきっと。

壇上に立つ生徒会長の壇ノ浦百美や
革命軍が沸き立つ中駆けだす麻実麗の姿など、
様々なシーンが埼玉をディスる台詞と共に流れます。

マンガの表紙にもなった名台詞「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ」を
言い放つシーンも有り、
県民を県人と言い換えてる辺りに少し遠慮を感じる所ではありますが
色々と口うるさい昨今、こんなド直球な作品を世に出して大丈夫なのでしょうか。
要らぬ飛び火が怒らなければ良いのですが。
ティザービジュアルも謝罪からスタート
特報映像と合わせ公開されたティザービジュアルでは、
「埼玉の皆様 映画化してゴメンなさい」という文言と合わせ
頭を下げる主人公たち二人の姿が描かれています。

二階堂さん、GACKTさんの衣装をまとった立ち姿よりも
頭を下げる姿が先に公開されるってどういう事よ(笑)
そんな異例なビジュアルから公開された『翔んで埼玉』。
こんな衣装を着たGACKTさんがこんなシーンを演じると思うだけで、
十分に楽しめる作品な気はします。

上映開始は2019年2月22日金曜日。
『テルマエ・ロマエ』監督が送る「壮大な茶番劇」、
埼玉県民の方もそうでない方も
特報映像の最後に流れた通りどうぞ寛大な心でお楽しみいただければと思います。
