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『サクラコード』第十一華-四 あらすじとネタバレ感想~まるでダブルマンのバーゲンセールだな

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COMIC GUMにて連載中、みなぎ得一さんの
『サクラコード』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

この記事の目次
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第十一華-四

『サクラコード』第十一華-四より

前回現れた一つ目の坊主が名乗った『滋賀妖怪連』。
彼らに率いられ訪れたのは近江八幡市にある湖東寺。

出された和菓子に舌鼓を打つ福太郎たち。

『サクラコード』第十一華-四より

一つ目坊主は先ほどの非礼を詫びながら、
自らを比叡山北領寺の慈忍と名乗ります。

『サクラコード』第十一華-四より

問われた慈忍は三上山の百足馬蚿(ムカデバゲン・ゲンは虫に玄)をご存知かと確認。
福太郎曰く、俵藤太が倒した大妖怪との事。
大召喚にてその魂も復活を遂げたそうです。

石長達と戦った妖怪たちは
湖北・長浜の雪女郎、
湖東・東近江の釣瓶おろし、
湖南・守山の砂かけ坊主、
湖西・安曇川の河太郎。

『サクラコード』第十一華-四より

彼らが結託せなばならぬのは、
百足馬蚿が滋賀を我が物にしようと、
滋賀に住まう民を滅ぼそうとしている為。

『サクラコード』第十一華-四より

力強く願う慈忍はさておき、
石長は百足馬蚿の情報を福太郎に尋ねます。

伝説では藤原秀郷が瀬田の唐橋でとぐろを巻いていた大蛇に対し、
臆さず踏み越えて橋を渡ったことで
大蛇の正体である龍神に見込まれて、仇敵・百足馬蚿退治を依頼されました。

三上山を七巻き半する巨体の百足馬蚿に対し、
麓の三上神社で戴いた祭神の啓示に従い見事退治を完了。
龍神よりお礼にたくさんの宝物を戴きましたとさ。
めでたしめでたし。

『サクラコード』第十一華-四より

肝心の祭神の啓示はと確認する石長に対し、
矢尻に唾を付けて射ったっていう話だと答える福太郎。

百足が唾に弱いという故事かと問いますが、
福太郎はそれよりも今回の様に
「龍神が助けを求め、百足が矢で射られる」話は多々有るが、
肝心の龍神は何処にいるのかという事が気になって仕方ない。

湖南の瀬田唐橋龍王は老体で動けず
湖北の塩土老翁は数年前から行方不明、
湖東の活津彦根明神は彦根山を守る為動けないとの事。

『サクラコード』第十一華-四より

石長の問いに、すでに百足馬蚿に戦いを挑み亡くなったと
口惜しそうに河太郎が答えます。

『サクラコード』第十一華-四より

でもそのおかげか怪異鎮圧率2位は凄いとフォローする福太郎に対し、
慈忍は訓練は怠っておらぬと自慢気に答えます。

『サクラコード』第十一華-四より

現在、百足馬蚿は琵琶湖北部竹生島で
滋賀妖怪連の監視下にあるそう。
是非お力をお貸しいただきたいと改めて願い出る慈忍に対し、
石長は即座に返事をします。

『サクラコード』第十一華-四より

女の勘かと前置きした上で、
隠し事が無いかと問い詰める石長。
ただでさえ怪異討伐は危険が伴う。
隠し事をするような人間からは受けられない。

『サクラコード』第十一華-四より

そしてもう一つ、彼らの行動に関しても疑問を突きつけます。

『サクラコード』第十一華-四より

喧嘩振られても助けてくれる正義の味方にでも頼みなと
突き放す石長。
それに対し慈忍は、大笑いして手を叩き答えるのでした。

『サクラコード』第十一華-四より

実はこちらもどう切り出すか思案していたという慈忍は
石長達と同様に滋賀に入る全道路で同様に募っていると明かし、
その上で石長が百足馬蚿退治に相応しいと思っていると告げます。

『サクラコード』第十一華-四より

向かってきた鎮伏屋たちを一撃で撃破する百足の姿をした格闘家。
【ドリル流太利拳・捻り蛆虫】を受けた鎮伏屋は体中が捻じれ、
動く事すら出来なくなってしまいました。

新たな鎮伏屋が襲い掛かりますが、刀は折れ、炎は効かず、
またも一撃【ドリル流太利拳・暴れ塵虫】で内臓から破壊。

『サクラコード』第十一華-四より

その百足男の正体はドリル流太利拳の格闘家である武田・甲陽。

『サクラコード』第十一華-四より

ダブルであれば合点がいく。
肉体を持たない百足馬蚿の魂が人間と融合したなら、
あくまで体は人間サイズであり、巨大百足と騒がれる事も無い。

ドリル流といえば石長の使うマグネ流と源流を同じくする戦拳法。
更にそのダブルマンである武田甲陽の名に聞き覚えのある鹿葦津が
石長をのぞき込むと同時に、石長が机を強く叩きつけ立ち上がりました。

『サクラコード』第十一華-四より

十年前、異種族学生格闘大会で彼と戦った事の有る石長。

『サクラコード』第十一華-四より

勝利しながらも、彼女に何故怪我をしていた左足を狙わなかったのかと尋ねる甲陽。
顔を狙わなかったのと同じだと答える石長ですが、
甲陽は女の顔は殴らないとフェミニストな発言をしつつ彼女を起こします。

次に当たったらその足へし折ってやると笑いながら意気込む石長に対し、
二人はいつかまた再戦をと、約束を交わすのでした。

『サクラコード』第十一華-四より

感想

前回突如現れた圧の凄い一つ目坊主・慈忍
今回も中々に圧が強い感じでした。

明かされた妖怪たちの素性、
釣瓶下ろしは既に明かされていましたが
雪ん子は雪女郎、女の子だったのか…。

河童かと思ったら河太郎って結局河童だし、
砂の人は砂掛け坊主ですって。
坊主って見た目だとは言い難いぞ。

『サクラコード』第十一華-三より

なんかもう滋賀の話だから知ってる地名がチラホラ出たりするのが嬉しい。
今回の相手・三上山の大百足のお話が登場しましたね。

サクラコード 第十一華-二より

俵藤太は『FGO』でも出てますし、
オタク界隈でも少しは名が広がっていない事も無さそうな人物。

彼が鉢巻きを締めて対峙したことで
山を七巻き半していた百足馬蚿が「奴は八巻き(鉢巻き)」と負けを認めたとか何とか。
そんな時代からダジャレオチが存在しているという貴重な文献です(笑)

そんな巨大な妖怪・百足馬蚿。
大太の右足・那賀須泥毘古於七が肩に乗るくらいの大きさでしたが、
比較できないレベルですよね、山を七巻き半って。

まぁ大太法師に至っては手で地面掘って琵琶湖にして、
その土で富士山作ったってことですし、
大きさで最大級なのは否めませんが。

そんな百足さんでしたが、そんな大妖退治を
石長に強く願い出る理由が判明しましたね。

『サクラコード』第十一華-三より

ダブルマンってものすごいレアケースだったと思うんですけど、
多くなってきている気がするー。
主役全員ダブルマンだしね、『サクラコード』は。

神人となった石長
サクラコード 第十一華-一より

足洗邸の住人たち』での説明でも
一蓮托生ながらも意思疎通が出来ず片方を殺したり
片側が生きていけないと一緒に死んでしまったりと
厳しい条件の中、僅かに生き残ったとされていたダブルマン。
まぁ魂って事なら百足に喰われる事も無さそうですが、
何か甲陽本人の魂は喰われたか、追いやられたかしてそう。

十年前の格闘大会ではまじめに試合をしていた甲陽さんなので
何が有ったてそうなったのかが物語の重要なポイントの様子。

そんな彼が使うマグネ流と同じ源流を持つ戦拳法・ドリル流
百足馬蚿の力も相まってだとは思いますが、
一撃で体中ネジネジしたり、内臓ネジネジしたりとか
もう拳法ってレベルじゃねぇぞ(笑)

一撃必死な技を持つ相手との戦い、
石長に勝機はあるのでしょうか。
十年前の約束を果たすべく、向かう事にはなりそうですが。

二十年以上前におきた大召喚でダブルマンになって、
十年前に学生格闘大会に出場という事は、今20代後半?
その頃にはまだ二つの鎧も完成していなかったんでしょうか。

『サクラコード』第十一華-四より

あんなの着てる石長さんに裸一貫で勝ったとしたら
甲陽超強いってなるけど(笑)

サクラコード 第十一華-二より

次回更新がいつになるのやらはいつも通り不明ですが、
何だかんだ月一前後での連載をして戴いているのでありがたい限り。
√3』も併せ、じっくり進めて戴きたい所です。

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