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『灼熱カバディ』第104話 あらすじとネタバレ感想~坊主軍団結成秘話の巻

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『灼熱カバディ』第104話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの
灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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第104話【騙されたと思って】

激戦の続く能京対大山律心戦。

王城の特攻から起こした水澄の意地をかけた戦いにより
大和を追い出す事に成功した能京は
見事王城の攻撃により全滅〈ローナ〉を完遂し5点取得。

『灼熱カバディ』第104話より

そのまま前半戦が終了、
ハーフタイムへと移行しました。

『灼熱カバディ』第104話より

鼻血の止まらない水澄は交代を余儀なくされるも、
能京メンバーの表情は明るい。

対する大山律心の監督・亜川は、
苦虫を噛み潰したよう。

『灼熱カバディ』第104話より

王城の特攻は予想出来たと反省する亜川。
王城捨ては一か八かだろうが、
能京にはまだ未知の、新品の攻撃手が残っている。

そう考えれば彼を捨て駒にする可能性も考えられた。

自らの采配ミスで選手の信頼を大きく損なったと想定する亜川。
慎重に言葉を選ばなければと配慮するも、
その様な心配は無用だった様で。

『灼熱カバディ』第104話より

やられたのは二度使えない奇策。
何よりこちらの作戦が破られた訳じゃない。

淡々と言葉を並べる大和に対し、
気を汲んで、というよりは
言葉を選ぶという無駄な時間を省く為かと
彼の言動を推測。

何にせよ倒された事や
5点差をつけられたことに動揺を残していない。
異常ともいえる程の冷静さ。

大和はそのままメンバーに作戦に忠実であればいいと
声を掛けます。
ノウハウが違うんですからという彼の言葉を、
仲間たちは全面的に肯定。

『灼熱カバディ』第104話より

大山律心の一人・立石は
そんな自分たちも異常だと思われているだろうかと
自らを俯瞰して考えます。

『灼熱カバディ』第104話より

大和を除くスターティングメンバーの6人は
中学時代同じラグビー部だった。
もっと遡れば幼少のころからの付き合い。

『灼熱カバディ』第104話より

同じ団地に住む友達同士の集まりで、
ガキ大将の立石が発端となり始めたことだった。

『灼熱カバディ』第104話より

子供らしく、デカい夢を語った。
昼夜を問わず、練習に明け暮れた。

『灼熱カバディ』第104話より

練習、部活、帰り道。
共に長い時間を過ごした。
楽しい日々だった。

しかし、結果が伴わなかった。

『灼熱カバディ』第104話より

中学二年の終わり、最後の大会を待たずしての廃部宣告。
何よりショックだったのは、廃部になった事そのものではなく、
その時に感じた内からの衝動に対してなのでした。

『灼熱カバディ』第104話より

子供の頃の壮大な夢は現実を知る度、
負けを知る度に風化していた。

そして、そのままのメンバーで近所だという理由だけで高校を選別。
高校生活を過ごす立石にラグビー部を潰しちゃったんですってね、と
話しかけてきた男が、大和だった。

『灼熱カバディ』第104話より

今は何もやる気が無いと立ち去ろうとする立石に、
無いのは目標でしょう?と図星を突く大和。

妙に筋肉質な人たちがつるんでいるから調べましたと語る彼は、
その口を巧みに誘いをかけます。

騙されたと思って
『灼熱カバディ』第104話より

その部は古豪と呼ばれ、既に結果を出している部活だった。
言われるに足る練習量、過酷さ。
日本一になれる確率が高い部活。

ラグビーの経験と体格を持つ君たちが3年間続ければ、
更に確率が上がる。
そう語る大和に対し、日本一になれる確率で
競技を選ぶのかと疑問を抱く立石。

さも当然の様に答える大和。

なんとなく「得意」だったり「勝てそう」だから好きになるんです
『灼熱カバディ』第104話より

失敗経験から「好き」は生まれない。
逆に冷めていく事の方が多い。
彼の言葉に過去のショックを思い出す。

例外もいますがね、とあくまで可能性だと話をする大和。

だからアリだと思う、競技人口の少ない、
知名度が低い場所で日本一を目指すのも。

立石は不思議な感覚を抱いていた。
冷静で計算高い男が、幼き頃に自分が語ったのと同じ目標を語っている事に。

『灼熱カバディ』第104話より

ただあの頃の自分たちと違い、情熱や感情では動かなかった。
頭を使わなくても良い、
そういうシステムを作り出すと言い出す大和。

『灼熱カバディ』第104話より

だが、彼は有言実行で
しっかりと部長になった。

『灼熱カバディ』第104話より

新しい監督を呼びたいと言い出した。
部長とはいえ生徒がどうこう出来ないだろうと辟易するも、
またも騙されたと思ってと話す大和。

『灼熱カバディ』第104話より

今回もそうだろう。
彼に全幅の信頼を寄せる立石。

後半の作戦を確認した後、ふと気になることが有り、
立石が大和に問いかけます。

3番の出血、狙ったのか。と。

わざとなら折ってますよ
『灼熱カバディ』第104話より

彼の言葉を聞いた立石は、少し考え、
敢えて彼に尋ねました。

この試合、勝てるか。

『灼熱カバディ』第104話より

彼の不安を吹き飛ばすような、確信めいた応え。
有言実行の男の言葉を、立石はしっかりと噛み締めます。

彼の言葉を現実とするべく、
決意と気合を込め、大山律心の面々は
再びコートへ赴きます。

『灼熱カバディ』第104話より

感想

水澄の意地の戦いから王城が全滅を取り、
5点差を広げた所で前半戦が終了。

中々能京ウェーブな勢いになってきたところですが
ハーフタイムの閑話休題で大山律心のお話に。

大和亜川の指示に動くマシーン状態でモブ的な感じさえ出ていた
大山律心の他メンバーでしたが、
掘り下げるとまた良い話が出てきましたなぁ。

良い話というか、大和の人心掌握術が凄いという話でしたが(笑)

『灼熱カバディ』第99話より

成功した人間は須らく努力しているというようなセリフも有りますが、
努力したからと言って成功するという訳でもなく。

その努力も、成功に見合うかという事もある訳で、
夢を語り仲間と過ごすのは楽しい時間ですが、
現実を突きつけられれば砕ける事も有りますわね。

そういって人間は大人になっていくとも言えますが、
彼らが培った経験と研鑽は無駄ではなかったという。

自らが語っていた幼い夢を、
具体的なプランを持って目指す者がいる。
それが見事に有言実行していくとなったら、
もう着いていくしかないでしょう。

彼らの異常なまでの素直さは、
そういった信用信頼から来ていたんですね。

『灼熱カバディ』第96話より

機械的な対応からどういうチームなのかという
不穏めいた怖さも有った大山律心でしたが、
蓋を開けてみれば彼らなりの関係性があっての事。

大判の一枚岩となって戦う彼らに対し、
能京はその岩を穿ち破る事が出来るのでしょうか。

『灼熱カバディ』第98話より

水澄と交代して我らが主役・宵越もついに登場となりそうですし、
そろそろ不倒・宵越の本領も見せて欲しい所なのですが、
王城が攻めあぐねいている程の徹底された守備。

バック】も【カット】もある意味奇襲攻撃ですし、
冷静かつ理知的に詰めてくる相手に
そんなにポンポン決まるとも思えない。

『灼熱カバディ』第76話より

不倒の名にふさわしい活躍が出来るのでしょうか。
まだまだこれから後半戦、苦戦が続きそうな予感です。

次回更新は12月7日。
間もなく一年も終わり。
世間は冬になり寒くなりましたが、
カバディの熱はまだまだ冷めやりません。

スマホマンガアプリ「マンガワン」では
そんなまだまだ熱い大山律心戦の
後半戦が先読み可能。

水澄のケンカ時代の経験談も語られる
描き下ろし番外編「ちょい足し」も有りますので、
彼の鼻が折れたかどうか気になる方は
是非そちらでご覧ください。
まぁ、わざとなら折ってるって大和も言ってるんですけどね(笑)

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