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『灼熱カバディ』第106話 あらすじとネタバレ感想~Mr序盤、見事に活躍できず

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『灼熱カバディ』第106話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの
灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

 

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第106話【試合の支配者】

能京対大山律心戦。
後半戦の初回攻撃にて宵越は【バック】を使い1点を獲得。

続く大山律心の攻撃に備えるべく攻撃手・大和を見据えていた宵越でしたが、
ふと何かが背中に当たった感触に気付きます。

攻撃手である大和はまだそこに構えたまま。
改めて見たその顔は、勝ち誇った表情を浮かべながら口を開きました。

例えどれだけ早くとも、意識の外は反応出来ない。

『灼熱カバディ』第106話より

大和ではない選手の攻撃に気付き、慌てる宵越。
さらに奥、王城を目指す金澤ですが、
井浦と畦道がガード。
更に金澤の後ろには伴、伊達の二人が迫ります。

『灼熱カバディ』第106話より

後に気付いたのか、大きく振り返る金澤。
急停止し距離を取る二人。
でしたが、それも想定内。

『灼熱カバディ』第106話より

脚によるストラグル。
更に2点取得で自陣を目指す。

帰り道を潰す様に立ちはだかる宵越。
でしたが、彼自身の実力を見誤っていた。

金澤は立石たちの1歳年下、
大山律心スタメンで唯一の2年生。

大和に比べパワーは無くとも、
リーチとスピードの有った選手。

冬までは守備専門のトレーニングを積んでいた彼を、
その素質を亜川は見逃さなかった。

『灼熱カバディ』第106話より

宵越のタックルを見事に躱し突き進む金澤。
抵抗空しく、自陣への帰還を許してしまいました。

『灼熱カバディ』第106話より

付け焼刃の「奇策」ではない、
温めていた作戦と選手。

喜ぶ大山律心のメンバー。
ここまで予想通りだと怖くもなってくると
大和は一人冷静に口にします。

これにより、前半に取得した5点差はもう同点に。
自らの失態、敵の作戦勝ちに怒りを募らせる宵越。

『灼熱カバディ』第106話より

まだまだ気を緩めない亜川ですが、
攻撃手温存対決は自身に軍配が上がったと確信。
宵越対策を念入りにしていた自軍に対し、
彼らは伏兵対策を怠っていた。
その落ち度は監督である久納にある。

彼の予見通り、指導者の力の無さは更に露呈していく。

『灼熱カバディ』第106話より

守備七人の大山律心に対し、挑む王城。
後半に来て更に速さを増す彼の攻撃ですが、
それは速くせざるを得ないという焦り。

キャントが、攻撃時間が短くなる。
もちろん彼に体力が無い訳ではなく、
今の状況がその体力を削っていっている。

『灼熱カバディ』第106話より

監督として、それを配慮したのだろうか。
体格差を覆す作戦を提案したのだろうか。

分からないでしょう?と彼の落ち度を確信する亜川。

『灼熱カバディ』第106話より

彼らが選手の頃、共に練習していた時、
なぜそこまでピンポイントに足首を掴めるのかと問うた事が有った。

『灼熱カバディ』第106話より

その完成度の話だと更に聞けば、集中力の違いかしら?と
まるで当たり前と言わんかの様な返事。

その集中力の違いは?と思った亜川でしたが、
キリが無さそうなので質問を止めた。

亜川にとって課題は、天才にどう近づけるかであった。
野球ボールを転がしながら考える。
球拾いは重さが無い分正確さが要求される。

『灼熱カバディ』第106話より

そんな事を考えているとやってきた久納。
トレーニングの一環だと説明し
中々難しいと話している最中に、彼が実行すると。

『灼熱カバディ』第106話より

キャッチの時は軽いモノを掴む様な感じなのよと
このトレーニングを好評価する久納でしたが、
本当は「掴む」のではなく「掴める様にする」トレーニングの筈だったのです。

成長する為に編み出した方法、いわば「始まり」は
天才である彼にとっては「答え合わせ」でしかなかった。

そんな彼と共にいる事で、彼を見続ける事で、
選手として上を目指す熱を失っていくのが分かった。

そんな中、亜川にとある打診が。
とある先輩から、監督補佐を依頼された。
現役を退いて尚必要とされるのは悪い気はしなかった。

そして、補佐に着いたその日、
ある事に気付いた。

『灼熱カバディ』第106話より

自らがコーチする選手たちに向かい、怒号を放つ先輩。

具体的な説明もフォローも、解決策の提示も無く、
ただ怒鳴り付けるだけの彼は
かつて名選手と呼ばれる人だった。

名選手、必ずしも名監督に非ず。
負け惜しみの様で使いたくなかった言葉は、
年を重ねるごとに真実味を帯びていく。

『灼熱カバディ』第106話より

そして独立し監督を務めたチームが日本一を獲った。
そのチームに、天才などいなかった。
今もそうだ。

『灼熱カバディ』第106話より

フルメンバーの大山律心に対し、
攻めあぐねいている王城。

肩で息をする様に、キャントも早く、
ハーフタイムでも疲労が取れていないのが見て取れる。

『灼熱カバディ』第106話より

隙を突き、ボーナスラインに踏み込む。
そのまま帰還。
その場しのぎの、苦し紛れな攻撃。

何とかボーナスを取得し自陣に帰るも、
守備は残り3人。
もちろん守備でも休ませない、再び金澤が速攻を仕掛けます。

『灼熱カバディ』第106話より

自分のコート内でゆっくりと息を整える大和を見て、
久納は自らの失態に気付きます。

後半開始から実り始める宵越対策、伏兵、王城の疲労。
そして能京の不利と反比例する様に、
休息を取る大山律心のエース。

『灼熱カバディ』第106話より

試合は選手のモノ、分かっていますとも。
亜川は一人呟きながら
その場の空気に、愉悦に浸るのでした。

『灼熱カバディ』第106話より

感想

前回、能京の虚を突いて現れたもう一人の攻撃手・金澤
0距離、知覚外の攻撃に我らが主人公・Mr序盤
どう切り返すのかと期待していましたが
まさかのなされるがまま。

更には全員が大和以外攻撃してくる訳ねぇなんて思ってたから
他選手の想定もしておらず、実力も図り間違えグダグダ。

こうなったら何とかして点を取らねばと頑張る王城
ですが、その焦りこそ更なる罠。

もうズブズブですな、亜川の仕掛けた数々のトラップに。

『灼熱カバディ』第98話より

そんな中描かれた亜川の過去。
試合前から火花を散らしていた久納亜川でしたが、
亜川からすればその確執も根深いモノだった様で。

以前にも「実力差はかなりあったらしい」と語られていましたが、
指導者には向いていないとの忠告も有りましたね。
どうにもその言葉通りの流れ。

『灼熱カバディ』第95話より

仕事だってなんだってそうですが、
自分でやるのと自分の様にやらせるのではまるで違いますからね。
エキスパートがトレーナーになれるかというと別の話で。
名作を世に送り出した編集者がマンガ描けるかっていうとそういう事では無い訳で。

名コーチは確かにスキルアップに尽力して、
それに合わせ選手たちもレベルアップをしてきました。
が、それはあくまで練習の話。

実戦で出会う艱難辛苦に対しどう乗り越えるか、
こういう時に自分で考えろとかいう監督は要らないですし
乗り越えるべき方法を対策を選手と考え選手に指示するのが
出来るか否かですよね。

ブラック企業でよく聞く
「どうすればいいか聞け」と「自分で考えろ」の
ダブルスタンダードみたいなのだと
もう人として最悪ですが、
どちらも言えないのも導く立場としては良くない。

『灼熱カバディ』第99話より

最後には肩を震わせてその事実に気付いた久納
これからどう覆すのか、見ものですね。

それと、宵越たちが課せられていた球拾い。
難易度の高い練習させてるなと思ってはいましたが、
亜川考案だったんですね。

これは後半で見事な足首キャッチを見せて
「球拾いのおかげだ」って言って亜川ビックリなパターンですな。

1という動き
『灼熱カバディ』第78話より

能京は残り守備三人、向こうはフルメンバー。
攻撃は疲れ切った王城なんて状況では
一度全滅して仕切り直すのが得策なのではと思いますが
全滅すると5点は向こうに行くし、
大量得点を取れる訳でも無ければ簡単にはいかないか。

能京が迎えたこの逆境。
どの様に乗り越えるのか期待がかかる次回更新は12月25日。
1週お休みで次回更新はメリークリスマス。
今年最後の『灼熱カバディ』もお楽しみに。

スマホアプリ「マンガワン」では、
そんなメリークリスマスのタイミングで掲載される最新話が
先読みでご覧いただけます。

描き下ろし番外編「ちょい足し」では
少しお茶目な大和が見れたり見れなかったり。
気になる方は是非ダウンロードして応援しましょう。

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