2018年12月下旬(16日~31日)発売の気になるコミック新刊紹介

12月16日から31日の間に発売される新刊コミックの中から、気になる作品をピックアップ。
今年最後のご紹介となります。
12月18日発売
週刊少年サンデー連載の人気作が登場。
『双亡亭壊すべし』は現在放送中のアニメ『からくりサーカス』の
作者・藤田和日郎さんの最新作。
アニメとあわせ応援したい人気作品です。
『サイケまたしても』は間もなく最終回。
次巻が最終巻となりそうです。
12月19日発売
集英社系列の作品が発売。
『DINER』はしがないOLに飽きたカナコが
何の気なく手を出した闇サイトのバイトから
裏家業の人間に捕まり埋められてしまいます。

しかし、その最後の時に「何が出来るか」と問われ
「料理が出来る」と答えたことから
ウェイトレスとして雇われる事に。
オーナー・ボンベロの下、給仕として働くことになったカナコでしたが
そこは殺し屋専用の<定食屋(ダイナー)・キャンティーン>。
やってくる客はカナコの日常からは遠くかけ離れた人間たちばかり。
ボンベロとの確執や彼を狙う殺し屋たちも含め、
常に巻き込まれ命の危険にさらされ続けるカナコの運命や如何に。

首輪型の爆弾をつけられたり口の中に剃刀を詰め込まれたり
毎日の様に命の危機にさらされるヒロインが頑張る
珍しいタイプの作品。
となりのヤングジャンプで序盤が読めますので是非。
また、webサイト/スマホアプリ「裏サンデー/マンガワン」で
連載中の人気作品も発売。
『ハイメと臓器姫』は20XX年、荒廃した世界を舞台に
陽に当たる事が出来ない少年・ハイメとお姉さんことBBが
花を探しに旅を続ける世紀末アクションファンタジー。

少年とお姉さんのオネショタ属性なマンガながら
世紀末的な世界観と、敵対する「糞蝮学園」の
良く分からないテンションが面白い作品。

「裏サンデー/マンガワン」で連載中です。
12月20日発売
『モノノ怪』やアニメ化が発表された『聖闘士星矢』シリーズなど
様々な作品が発売。
怪 ~ayakashi~ 化猫 モノノ怪前日譚 (ゼノンコミックス)
『モノノ怪』は以前放送されたTVアニメでも描かれた『化猫』のエピソードを
『モノノ怪』版と『怪~ayakashi~』版の両方のコミカライズの様子。
アニメファンも気になるタイトルとなっております。
12月25日発売
様々な出版社から最新作が発売。
『セイキマツブルー』はコミックGUMで短期連載していた作品。
女子中学生の高坂はある日、クラスメイト・遠峯がいじめられている現場に遭遇。
しかし、彼女に見えたのはそのいじめだけではなく、
奇妙な怪獣・恐怖の大王の姿だった。

何にせよいじめを見逃す事が出来ず遠峯を助ける高坂。
彼女と仲良くなるも成長を続ける恐怖の大王。
彼女たちと大王の行く末や如何に。

百合要素も混じったハートフルストーリー。
スッキリ収まった読みやすい作品です。
内容は難解ですが(笑)
気になる方はこちらをどうぞ。
12月27日発売
2019年1月からアニメも始まる『ブギーポップ』シリーズの
新装版や最新刊などが発売されます。
個人的には電撃大王で連載されていた『ブギーポップ・デュアル』が
一番記憶に残っておりますが、
まだ作品が続いていたことにビックリ。
アニメ化も最近流行りのリブートかと思いきや、
現在の作品でしたという事で。
アニメ情報は公式サイトをご参照あれ。
12月28日発売
故・手塚治虫さんの短編集が発売。
現在スマホアプリ「マンガワン」で『ブラックジャック』や
『火の鳥』などが公開されている同氏の短編集。
上記の様な長編作品はよく見る事が有りますが、
短編となると余り目にしないかと思います。
手塚治虫ワールドの更に奥深くを体感したい方にはオススメかと。
長編はこちらでどうぞ。
12月29日発売
月刊ヒーローズ連載作品などが発売。
『マジェプリ』はアニメ終了から大分経ちますが、
まだまだお話は続いている様で。
スクエニのクロスオーバーRPG『ゲシュタルト・オーディン』にも
登場しますので、『マジェプリ』好きの方はどうぞ。
※2019年9月26日にサービス終了※
その他様々な作品が発売されます。
間もなく年の瀬、年末には漫画棚の整理も含め大掃除を忘れずに。
モノノ怪+怪~ayakashi~化猫BOX [Blu-ray]