Gジェネ最新作『Gジェネレーション クロスレイズ』発売決定!『ガンダムW』『SEED』『00』『鉄血』の4時代が集結
『機動戦士ガンダム』の物語を追体験出来る
シミュレーションゲーム『SDガンダム Gジェネレーション』。
その最新作がPS4/Nintendo Switch/Steamで発売となりました。
『鉄血のオルフェンズ』Gジェネ初の本格参戦
各年代や発売される媒体に合わせ
様々な作品・時代を追体験したり、
オリジナルストーリーで進んだりと
ガンダムファンを楽しませてきた『Gジェネ』シリーズ。
前作『SDガンダム Gジェネレーション ジェネシス』では
「宇宙世紀100年を振り返る」という事で、
UC.0100『機動戦士ガンダムUC』の時代までを収録した作品となっていました。
今回発表された最新作『Gジェネレーション クロスレイジ』では、
「創世記を経て、4つの時代が交錯する」とのキャッチコピーの元
<アフターコロニー(A.C.)><コズミックイラ(C.E.)>
<西暦(A.D.)><ポストディザスター(P.D.)>の4つの時代に絞り
『新機動戦記ガンダムW』『機動戦士ガンダムSEED』
『機動戦士ガンダム00』『鉄血のオルフェンズ』の4作品を中心として
その派生作品を収録。

テロリストが主人公の『W』と
軍から逃れて軍事介入するある意味テロリストな『SEED』と
テロリストが主人公の『00』と
テロリストになる人たちが主人公の『鉄血』の4作品ですな(笑)
ちなみに参戦作品数は以下の通り。
タイトル | 参戦作品数 | シナリオ収録数 |
新機動戦記ガンダムW | 5作品 | 3作品 |
機動戦士ガンダムSEED | 15作品 | 5作品 |
機動戦士ガンダム00 | 8作品 | 3作品 |
鉄血のオルフェンズ | 2作品 | 2作品 |
未だ作品が続く『SEED ASTRAY』や
『鉄血のオルフェンズ』サイドストーリー『月鋼』など
人気作からマイナーな機体まで収録の予定の様。

なのですが、取り敢えずSEED系列多すぎません?
そりゃゲイルストライクとかサードイシューとか
Gジェネに未参戦の機体は沢山有りますし、
カナードたちの『X ASTRAY』もシナリオ追加っていうのは嬉しいですが
これだけ枠取ってストーリー入れるなら
SEED本編だけにして『X』と『G』も入れて欲しかったかなー
というのが正直なところ。

折角『鉄血のオルフェンズ 月鋼』が来るっていうのに
『X』が参戦しないとなると
アスタロトとアシュタロンの同名対決とか
オリジナルのベルフェゴールも併せて悪魔ガンダムチームとか
色々出来ないじゃない。
まぁ『G GENERATIONシリーズ』の記載があるから、
ベルフェゴールはワンチャン有りますけども。

『ガンダムW』の外伝『G-UNIT』のシナリオは初でしたっけ?
ガンダムエクシアのプロトタイプ・アストレアが登場する『00F』や
『鉄血のオルフェンズ 月鋼』などなど初登場機体も多そう。

『SEED』のアストレイシリーズが
Gジェネ史上最多で登場する感じがビンビンに伝わってきますが、
○○フレーム~~の機体だけで
『鉄血』の機体数超えちゃうんじゃないでしょうか(笑)
取り敢えずロウのキャラデザだけでも
ときたさん版と戸田さん版の2種類切り替えでお願いします。

ときたさんといえば、『G-UNIT』から何から
ガンダムの外伝作品に色々関わっていらっしゃるので、
発売発表のイラストを寄稿されております。
発表になりました!2019年発売「SDガンダム Gジェネレーションクロスレイズ」。コミックスを担当させていただいた外伝作品からも多数参戦!設定監修もやらせてもらってます。私も発売が超超超楽しみです!!どうぞよろしく!!(画像は過去絵くみあわせ〜) pic.twitter.com/I243TRKP5f
— ときた洸一 (@kouichi_tokita) 2019年1月22日
もう『Gジェネレーション ときた』といっても過言ではない勢い。
そんな期待も色々とあるんですが、
やっぱりこの4時代の限定というのはちょっとテンション下がりますよね。
前回の『ジェネシス』で取り上げられなかった
宇宙世紀の残りの作品や
『ガンダムAGE』『Gのレコンギスタ』なんかもスルー。
『∀』に関してはどうせいつも通りラスボスでしょうけども。
と作品をピックアップすると、
派生作品が多い順にいくつか選んだ感じにも思えます。

シナリオも外伝含め多数収録されますが、
『ジェネシス』では色々と端折ったストーリーになっていて残念でした。
絞るんだったらファンが唸る入れ込みようにして欲しいものですが
その辺りどうなのでしょうかといったところ。

というか「交錯する」んだったらクロスオーバーする
オリジナルストーリーでお願いしたいのですが
トムクリエイトじゃ無理かなー。
というか『ジェネシス』と同じ基本骨子で作られちゃうと、
ゆくゆくは全部入りが出るんじゃないかなぁという不安が。
何にせよ、『鉄血のオルフェンズ』初参戦は個人的に歓迎。
団長は適正なさそうでも戦艦の艦長にしたいですし、
バエルを鍛え上げてアグニカの再来の再来なんてのもやってみたい。

グレイズアインも登場するみたいですが、
パイロット関係はどうするのでしょうか。
モビルドールみたいに固定になるのかな。

そんな期待と不安が入り混じるGジェネ最新作。
PS4、スイッチ、Steamでの発売予定。
前作で色々思う節があった戦艦が1台しか買えない点や
SFSに乗せるのに1ターン使う所や
専用機が量産出来ちゃう辺り、改善されるのでしょうか。
そういったUIの点も含め、期待したい所です。
1月27日には台北ゲームショウ2019にて本作の紹介がされる様で、
保志総一朗さんと田中理恵さんも登壇されるとの事。
youtube liveで1月27日 12時より放送予定です。