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『青のフラッグ』第41話 あらすじとネタバレ感想~分かり合う〇 1つもなくても

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『青のフラッグ』第41話より

ジャンプ+にて連載中、KAITOさんの
青のフラッグ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

この記事の目次
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「第41話」

噂話は好きじゃない。

文化祭も明け、一人登校する太一。
その周囲では、一つの話題で持ちきりだった。

『青のフラッグ』第41話より

同じ場で、同じものを見て同じ体験をした人が
その時の話をしているのを聞いても、
自分の見たものと違う気がする時が有る。

だから、噂話は話半分。

自分自身で直に見て、直に聞いて、
感じた事が自分にとっての真実だと思っていた。

『青のフラッグ』第41話より

トーマとケンスケとシンゴの三人が
喧嘩を理由に一週間の自宅謹慎処分になった。

文化祭が明け、振替休日を挟んでの登校日。
この日の学校での記憶が曖昧だった。

前の席で話す男子が、太一に問いかける。
お前は知っていたのか?と。

何が?と答えると、彼らはバツが悪そうに
誤魔化してその話を終わらせた。

『青のフラッグ』第41話より

曖昧な記憶の中で、妙にハッキリしている事がある。
二葉がステージを見れなかったと友人に詫びている時、
自分は謝らない様にしたという事。
頑なに、意図的に。

そもそも約束していたのは二葉で、
自分が謝る必要もない。
とか、そういう事ではなく。

何故だか「ごめん」と言ってしまったら
何かを認めてしまう様で。

『青のフラッグ』第41話より

認めるというよりは、決まってしまうというか。
世界が、自分の立ち位置が決まってしまう様な、
そんな漠然とした曖昧な不安が胸を駆け巡っていた。

トーマの事を思い返す。

『青のフラッグ』第41話より

色々な表情を見た、様々な彼を見た。
彼は、何を思い、何を想っていたのか。

『青のフラッグ』第41話より

ふと、自分を呼ぶ声がする。
いつもの呼び方で呼ぶ彼に気付き、振り返る。

『青のフラッグ』第41話より

駅前から公園に向かう。
日も沈み、暗くなった公園で、先を歩くトーマがベンチに腰掛ける。
太一は傍に寄らず、街灯にもたれかかって自分の影を眺めます。

『青のフラッグ』第41話より

それを見たトーマは、学校で何か聞いた?と質問。
別にと目線もくべずに答える太一にマミとかと続けて尋ねるも、
彼女は今日学校を休んでいました。

ずっと待っていたのかと、問い返す太一。
まさかと笑うトーマに釣られ笑みを浮かべますが、
そんな気分もなれずまた下を見てしまいます。

黙り込む二人。
公園には太一が砂を踏む音だけが静かに響く。

『青のフラッグ』第41話より

しばらく経ち、おもむろに立ち上がるトーマ。

気付いて目線を向ける太一の名を呼び、
彼はその想いを告白しました。

『青のフラッグ』第41話より

彼の口から放たれた言葉に目を見開く太一。
しかし、トーマはその想いをしっかりと告げます。

オレは太一のことがずっと好きだった
『青のフラッグ』第41話より

その想いを、真実を本人から聞かされ、
愕然とした表情を浮かべる。

『青のフラッグ』第41話より

思いを告げたトーマは彼の表情から悟り、
申し訳なさそうに笑みを浮かべ。

『青のフラッグ』第41話より

そして彼は太一が頑なに拒んでいたその言葉を
彼の為に口にするのでした。

『青のフラッグ』第41話より

感想

一月ぶりの『青のフラッグ』、
前回の流れからどうなるのか期待と不安が入り混じっていましたが、
遂にトーマがその想いを口にする事となりました。
もうとにかく辛いわ今回。
0時すぐに読んで変な声出しちゃったわ。

いつかは来るだろうと思っていたトーマの告白。
でもこんな形で来るとは思わなかったし、
こんな形で来てほしくはなかった。

取り敢えずケンスケこのヤロー!とか思うけど、
彼目線で考えれば「好きな女の好きな男が
男を好きとか言い出しやがった」ですからね。
理解の外だとしても冗談と判断したとしても
怒るのも無理ないかもしれない。

ケンスケ自身は同性愛否定派ですし、
そもそも「有り得ない事」だと思ってるタイプでしょうから。

俺とお前はつるむけど付き合わない、それと同じ
『青のフラッグ』第33話より

生徒たちも単に気持ち悪いとか最低とかいう流れではなく
「本物って初めて見た」とか、
「襲われたら勝てなくね?」とか
興味津々なリアクションがリアル。
一人腐女子っぽいし(笑)

『青のフラッグ』第41話より

ホモだ何だとなると「襲われる!」とか言い出す男いるけど、
お前女性好きだからって誰かれ構わず襲うのかよと言いたい。

真澄明希子に話していた懸念が、
ここまで如実に現れるというのがまた。

『青のフラッグ』第39話より

とにもかくにも、そんな噂に流されたくない太一
今まで見てきたトーマという人物から、想像も出来なかった。

彼からすれば文化祭の終わりに
ケンスケシンゴと三人が喧嘩をしたという事実だけ。
それ以外は尾ひれのついた噂、認めたくなかった。

然して世界を決めてしまう「ごめん」という一言が
トーマの口から告げられたというのがまた秀逸。

トーマ自身、太一が横に座らなかった一連の流れで
彼が知ったという事は理解しているでしょうに。

『青のフラッグ』第41話より

それでもソレを誤魔化さず、真摯に伝えるというのは
本当に勇気が要って、辛い決断だったでしょう。
いつもは「タイちゃん」なのに、
敢えて「太一」とキチンと呼ぶところとか、グッときちゃうわ。

事故で野球の目標を失い、恋愛事情で友人と拗れ、
告白し好きな人を失う。
もうやめて!とっくにトーマのライフは0よ!と
作者を止めたい。

でもまだまだココは下り坂の途中なんだろうなぁ。
「人の噂も七十五日」とも言いますが、
2か月少しやり玉に挙げられるって中々酷ですもの。

自分自身の気持ちに嘘偽りを持ったりしたくはないでしょうが、
トーマからすればそれで太一に被害が及ぶのが嫌でしょうし
最悪自主退学とかも有り得る展開。

明希子さんは真澄との話も踏まえれば理解は示しそうだけど、
兄貴がどう言うかですよねぇ。

『青のフラッグ』第20話より

あとはまぁ告白された太一がここからどうするのか
それ次第な気もしますが、
彼自身がそんな所に立たされてしっかり出来るとも思えない。

「親友か」「恋人か」
第1話で流れ、無意味と一蹴していたこの質問が
ここに来て深い意味をなす。

『青のフラッグ』第1話より

まぁこの場合「自分に恋心を抱いている同性の親友」か「恋人」な訳で
意味も内容も違う気がしなくもないですが。

この後の「助けられるのはどちらか一人」という続きも
ストーリーに関わってくるんでしょうか。

トーマの事悪く言うなよ」とか言うと
「お前も同じ趣味なのかよ」とか茶化されて
二葉との関係にヒビが入る。

二葉を守るならばトーマの事を守れない、
そう考えると「助けられるのはどちらか一人」ですね。
まだまだ読者の心をえぐってくる展開が続きそうな予感。

引き続き展開が気になって仕方ない
次回更新は3月13日水曜日。

今度はホワイトデー直前ですが、
この流れからハッピーな展開が待っているとは思えない。

どんなお話になるのか、1か月みっちりと待ちましょう。
最新刊第6巻も4月4日発売決定です。
こちらは更に1か月待ちましょう。

スマホアプリ「ジャンプ+」では、
そんなクライマックスに向けて進みだした『青のフラッグ』の
過去話も配信中。
今読み返すと色々と気付く部分が有ったりしますね。

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posted withアプリーチ

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