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『サクラコード』第十二華-四 あらすじとネタバレ感想~中国道に乗って兵庫を目指す

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『サクラコード』第十二華-四より

COMIC GUMにて連載中、みなぎ得一さんの
サクラコード』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

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第十二華-四(第44話)

金屋子が駆る<宝ノ蓮華ヲ持ツ者ヨ(マニパドマー)>を襲った熊の経立。
その怪異の身体に刻まれた紋様に気付いた金屋子はその存在を改めて認識します。

再び車体に拳を振り上げるその攻撃を回避し、反撃する金屋子。

『サクラコード』第十二華-四より

アイヌや琉球にも残る縄文部族模様(トライバルデザイン)は古代国津神信仰の名残。
国津神に無害としている金屋子の武器という名目が仇となった。

吹き飛ばされ距離を取った怪異に名を問う金屋子。
熊の経立は距離を保ったまま、その問いに答えます。

『サクラコード』第十二華-四より

彼の言葉を聞いた金屋子は天に傅く国も有るという事かと嘆きながら、「神罰」モードを選択。
正面から月暈(つきがさ)を踏み潰しにかかります。

が、月暈は身体全体で回転する転経器を受け止め、車体の進行すら留めてきました。

『サクラコード』第十二華-四より

我が神罰を受け止めるかと悔やむ金屋子は、仕方なし新たな兵器を投入します。
彼女の号令で車体上部に現れたのは擬人鋼・蘇利耶(スーリヤ)。
金屋子が生み出した石長と鹿葦津のブレンド体。

『サクラコード』第十二華-四より

飛び掛かってきた月暈に対し、鯱砲甲「金毘羅王」で応戦します。

『サクラコード』第十二華-四より

一方その頃、目的地に向かう石長たちの耳にも何やら轟音が届きました。

『サクラコード』第十二華-四より

月暈と金屋子の戦いの余波、ではなく、どうやら前方で玉突き事故が発生した様子。
明らかに黒煙が巻き上がり、道路自体が通行止め状態。

『サクラコード』第十二華-四より

急いでるのに迷惑な話だ、そう呟きながら車外を見ると、前も後も既に渋滞。
身動きできなくなってしまった石長ですが、ふと足元に何かを感じます。

『サクラコード』第十二華-四より

虫でも入りましたか?と尋ねる福太郎。
しかし虫にしてはデカかった、何か小動物でも入ったか見回す石長。

すると、今度は福太郎の下半身に何やら違和感が。

『サクラコード』第十二華-四より

驚いて蹴り上げる福太郎。
その勢いで飛び出したのは尻尾の生えた妙な手首。

がりがりと爪を立てながら、その手首は口を開き喋り始めました。

まずは「足」から。
そう告げる手首を追う様に飛び掛かるも、勢いがつかずその場に倒れ込んでしまう石長。

『サクラコード』第十二華-四より

慌てて立ち上がる福太郎でしたが、彼も又膝をついてしまいます。

足が利かない突然の状況に困惑する福太郎。
手首は窓からその身を外に出しながら、言っただろうと重ねて告げ、去ってしまいました。

『サクラコード』第十二華-四より

何やねんお前はと問い詰めようとするも、声が出ない。
石長と福太郎の二人は、謎の手首に足と声を奪われてしまいます。

『サクラコード』第十二華-四より

その奇妙な現象や怪異の姿から、福太郎は五八寸ではないかと推測。
手首は後方の車の上に立つ、<亜九面>の一人の元へ。

『サクラコード』第十二華-四より

彼が原因と気付いていない肥えた男性が金をやるから助けてくれと声を掛けますが、
彼は車のドアごとその男性を踏みつけての返答。

『サクラコード』第十二華-四より

ガリガリとその男性の顔面をかじる手。
返事も出来ない男性に変わってか、突如後ろからその問いに答える声が。

『サクラコード』第十二華-四より

吸っていた煙草を指で飛ばす義鷹。
気付いた<亜九面>はその煙草を弾き飛ばし、振り返り様に印を組んで手を変形、一気に食らいつきます。

『サクラコード』第十二華-四より

ところが、義鷹は一連の動作の遅さをせせら笑い、次の瞬間にはその腕ごと丸齧り。
一瞬で<亜九面>を撃破してしまいます。

『サクラコード』第十二華-四より

自身の如意機に何かを感じた福太郎。
その瞬間、石長と二人の足と声が元に戻りました。

元通りになった体を確かめる石長でしたが、福太郎は今の内に通過しましょうと忠告。
石長もそれに従い、運転席に座り直します。

鳥取の道路では、頭の吹き飛んだ月暈の死骸だけが横たわっていました。
彼を撃破した金屋子もまた、合流するべく進み続けます。

『サクラコード』第十二華-四より

同じ様に<亜九面>に襲われ、それを撃破した金屋子と合流する為、
彼女らは一路兵庫へと向かいます。

『サクラコード』第十二華-四より

感想

およそ一月ぶりの『サクラコード』、ようやっと義鷹さんが再登場しました。
百獣爺と呑みに行った後何をしていたのやら。

前回、遂に本格始動した<亜九面>たちでしたが、ちょっと活躍出来なさすぎですよ。
天狗面・月暈は戦力を見誤ったのか一撃。
信長っぽい人は名前すら出ずに一口(笑)
というか薄暮たち以降の<亜九面>が基本呆気なさすぎる。
御斎はまだ頑張りましたけど、その相方や河太郎も一瞬でしたしね…。
邇邇芸の野郎は部下にする人員を間違えたかな。

『サクラコード』第十一華-七より

で、そんな瞬殺されちゃった天狗さんが出てきたことで、一つ勉強になりましたね。
「身体の縄文模様は国津神の印」、ここテストに出ますよ。
足洗邸の住人たち』に出てきた於七那賀須泥毘古たちにも有りましたね似たような模様が。
全然ピンと来ませんでした。

『サクラコード』第十二華-三より

「国津神以外を殺す兵器」を作る金屋子からすれば、その国津神が襲ってくるとは思っていなかった様で。
大太の使徒を見つけるという目的の為ではありますが、実際大太の人たちも仲良く出来るとは思えませんけどねぇ。

そんな金屋子さんの新兵器<宝ノ蓮華ヲ持ツ者ヨ>、今回重火器や神罰モード・仏罰モードと様々登場しましたが
結局やっぱり轢くっていうね。
神罰だろうと仏罰だろうと結局「ロードローラーだ!」という感じにしか見えない。
きっと転経器の記述が変わったりするんですよね、きっと。

ハイブリットさんの蘇利耶も登場しましたが、彼女も今後どんな活躍をするのでしょうか。
月暈を一撃でやっつけている様ですので十分強い気はするのですが、石長鹿葦津を組み合わせた結果大砲ぶっ放すって。
金屋子の目的とか行動的にフラシスたちの仲間にはならないでしょうし、
実際彼女らが邂逅した際には様々なバトルを繰り広げて戴きたいものですがどうなる事やら。

『サクラコード』第十二華-三より

石長たちの元に現れた新たなる<亜九面>、ウルトラマンっぽい人。
五八寸と分析されていましたが、ツチノコの様な悪霊という存在だそうで。
奥播磨では恨みを残して死んだ霊がツチノコになるとか、見つけて懸賞金だーなんて言ってられませんな。

福太郎たちの足を触ってその感覚を奪ったとの事ですが、つまりアレかい?石長姉さんの太ももやふくらはぎを撫で回したって事かい?
そりゃ齧りつかれても文句は言えませんわ。

そんな彼も奇襲からのデバフで優位に立ったところでしたが、まさかの義鷹登場とあっちゃあもう目も当てられない。
「感謝するぜ」とか言い出しそうなポーズの印を組んで襲い掛かりましたが、さらに大きいお口で丸かじりですよ。
名乗る場すら与えられずにかわいそうな事で。

『サクラコード』第十二華-四より

お前たちの力が必要だとか言った矢先から残りの半分がいなくなってしまった<亜九面>。
残りは御斎憑依、それと初雁医師の実質3人。
とはいえ初雁邇邇芸も認識しているのか微妙なライン。
追いかけてフラシスを狙ってきそうではありますが、間に合うのでしょうか。

百足のスピーディな決着に敵陣本格始動からの即リタイヤ続出、
まだ顔を合わせた訳では無いですが義鷹も合流したとあっちゃあ……もうすぐ最終回なのかなー。
金屋子さんが合流して起こそうとしている事が済めば、もう足洗邸へ向かうのでしょうか。
サクっと終わらせて『√3』に行っちゃうのでしょうか。

不安と期待が入り混じってくる感も有りますが、とりあえずは次回も楽しみにしたい所です。

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