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『灼熱カバディ』第121話 あらすじとネタバレ感想~縁の下の力持ち、表舞台へ

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『灼熱カバディ』第121話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

 

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第121話 同じ二年

紅葉高校のエース・佐倉を一人で抑え切った奏和・片桐。
仲間である六弦を吹っ飛ばしてまで制したその攻防に場内は沸きあがります。

『灼熱カバディ』第121話より

場外に座りながら、やられてしまったと右藤に謝る佐倉。
右藤は片桐の実力を見れたから良しだとフォローしますが、
彼が見せたあの特攻が気になっていました。

彼自身の決め打ちによる特攻。
相手を動かし、動きを予測して場を制す佐倉にとって、
決めた事を頑として譲らないその行動は
予想予測を跳ね除けるために不得手となる。

『灼熱カバディ』第121話より

素人に近い動きも驚異的なフィジカルのせいで様になっている。
冷静に分析する佐倉に対し、少しはビビれよと頭をかく右藤。

それに関しては何とかするよと答える佐倉ですが、
何にせよここを凌がない事には始まらない。

次の攻撃は奏和エース・高谷。
佐倉の初撃で場外へと追いやられた彼のようやくの出番に、
ファンクラブも一気に沸き上がります。

『灼熱カバディ』第121話より

ムラがある選手とはいえ、以前の能京が一度も止められなかった強者。
その力を自負するに値する、速さを以て紅葉のコートに攻め込みます。

『灼熱カバディ』第121話より

一気にボークラインを越え、ボーナスライン間際へ。
退路を断つべく、石田と木戸が背後へと回り込みます。

しかし、その足音を聞き逃さない高谷。
彼のリーチやスピードも去る事ながら、恐るべきはボディコントロールの部分。
耳から入る、音による情報収集も加える事で相手を視認する手間は0に近づく。

目線すらくべず、後方の二人に足を振るう高谷。
が、その足は誰にも触れずただ空を切ります。

『灼熱カバディ』第121話より

残念だが対策は万全。
右藤はその流れを見て自信を付けます。

聴覚が優れている彼の特徴を逆に利用する形で、
通常抑えていく足音を敢えて出していく戦法を取った紅葉。

結局位置がバレるじゃないかと懸念も有るが、
プレッシャーを与え続け、カマをかけ続ける。

そして、音が聞こえていてもまた脅しだろうと油断するその瞬間。
それこそが勝機。

『灼熱カバディ』第121話より

相手も2年、トップクラスの天才だろうと俺たちと同じ2年生。
そう意気込み、食らいつく二人。

見事捉えたかと思われたその刹那、
高谷は両足で踏み込み、身体を翻しました。

『灼熱カバディ』第121話より

そのままセンターラインを割り、自陣へと帰還して2点を獲得。
突出した帰陣への意識を見せ付けられ、盛り上がる場内。
過去の対決を思い起こさせるその実力に、能京メンバーも汗をにじませます。

特攻のタイミングは良かったはず。
彼の動きが理解出来ず、つい口に出てしまった石田。
それに対して高谷は実際途中まで良かったし、ダミー音もうざかったと答えます。

しかし、人間どうしたってリズム感を持っているもので、
咀嚼する速度が一定な様に、本能の様に隠せない部分がある。

『灼熱カバディ』第121話より

その言葉で、紅葉は確信します。
このヘラヘラと笑う男が、自分たちのエースと近い力を持っているという事に。

精神的に不利に追い込まれた事を感じた右藤は、
自分が攻撃でたった一点取ればそれで佐倉も戻るとメンバーを鼓舞します。

が、たった一点、されど一点。
奏和の守備に立つのは佐倉を止めた二人とエース。

『灼熱カバディ』第121話より

紅葉と比べ、層の厚さが違う。
汗を拭っても、劣勢であるという不安が拭えない。
自分たちではまだ、佐倉の足を引っ張るだけなのか。

木戸たちがそう考え始めたその時、右藤が口を開きました。
佐倉以外、得点出来ないとでも思っているのかと。
聞き捨てならないその言葉に、右藤は真っ向から言い返します。

『灼熱カバディ』第121話より

その言葉を聞いた全員の頭に?が浮かび、
チームメイトたちは右藤の発言に対して非難轟々。

『灼熱カバディ』第121話より

どうしようもないなと呆れる宵越ですが、
井浦たちはそんな彼らをほほえましく見つめていました。

劣勢から来る悪い空気を、自虐めいて切り替えようとしたんだろう。
疑う宵越に対し、外園がいたら褒めているだろうなと井浦は彼らを良くわかっている様子。

『灼熱カバディ』第121話より

ああいう性格だから分かりにくいけど、彼は自分たちが考えるよりよっぽど頭が切れる。
王城は右藤をそう評価しています。

一通りメンバーからの罵声も落ち着き、改めて攻撃の段取りを組む右藤。
先の攻撃も含め、彼に見えてきた高谷の弱点。
そこを突き、更に空気を変えようと画策するのでした。

『灼熱カバディ』第121話より

感想

ライバル同士の戦いが続く『灼熱カバディ』。
佐倉の初撃で落ちた高谷が遂に復活し、奏和BIG3な状態に。
この面子でも3人守備ならスーパータックルが適用されるって納得いかないな(笑)

にしても、片桐のキャラがどんどん出て来るな。
今まで六弦高谷に隠れて目立たなかっただけに、
自らに浴びせられる声援に対し喜びが隠し切れないのが可愛い。
紅葉も彼の事をそこまで認識していなかったようですし、
六弦×2とも言える様な状況をどう打破するのか、今から大変そうだ。

微動だにしない二人
『灼熱カバディ』第120話より

そしてやっと活躍の出番が来た高谷
ファンたちの期待を裏切らずバッチリ魅せてくれました。
そりゃファンの娘たちも声援を抑えたり弁えた行動で律していますわ。

佐倉を相手に毎日鍛え上げた精鋭の紅葉で、右藤の作戦があればワンチャンとも思いましたが、
あっさりとその上を飛ばれてしまいましたね。

カバディはフェイントが大事というのは攻撃の際に何度も見ていますが、
そこは守備でも同様なんですね。
行くぞ行くぞとカマをかけ続けても、いざ行く時に強く踏み込んじゃったら意味はないですよね。

まぁ高谷相手にそれをやるなら高いレベルに持っていかなければという事で
対策を潰されてしまった紅葉がここからどう戦うのかが気になる所。

きっと高谷の事ですから、星海へのカチコミの時の志場を見て触発されているのも有るんでしょうね。

『灼熱カバディ』第72話より

水泳で鍛えた体幹を用いての抜群のボディコントロール、
攻撃にも守備にも使えるこの武器は、更に磨き上げられている様で。
2年ながらエースを張るに相応しいというのは、否応なく見せつけられたことかと思います。

と、なれば空気が重くなるのが紅葉陣。
これまでも佐倉におんぶにだっこと自覚しながらも、
少しでも荷物にならない様にと研鑽を積んできた面々。
これでもまだ足りないというのかというのは、努力する人間なら誰でも思う事ですが、
エース級が前に立つとそれもまた如実に表れるものです。

そんな空気を一変させるべく立ち上がった右藤
かつて佐倉が思い留まった時もそうでしたが、小ボケで場を和ませるのが上手です。
まぁ、言われたメンバーたちは本気にとらえちゃってるんですけど。

佐倉を鼓舞する紅葉メンバー
『灼熱カバディ』第59話より

彼が見つけた高谷の弱点。
不破の言っていた「悪癖」の事なのでしょうか。
そこを突いて見事佐倉を戻す事が出来るのか。
それとも再び奏和の守備が成功してしまうのか。

次回更新は6月4日。
目を開いた右藤の活躍に期待がかかります。

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