『灼熱カバディ』第63話 あらすじとネタバレ感想~再び行われる師弟対決の勝敗や如何に

17/11/21web・スマホマンガ, 更新情報灼熱カバディ

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの
灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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この記事の目次

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第63話

劣勢に追い込まれたまま迎えた後半戦、攻撃から始まった能京。
怪我から復帰した王城による速攻で巻き返しを狙います。

反応し、寸での所で回避する佐倉。
その王城を狙って、紅葉メンバーが一気に襲い掛かります。

相手が誰だろうと佐倉を守る、それが守備の仕事だと決意を固め、王城に迫る紅葉陣。
更に佐倉自身も着地直前の王城の足に掴みかかります。

紅葉と能京の戦力の徹底的差。
エース攻撃手の守備力。
彼の行動を見ながら、王城はいつか君が追い付いて来ると思っていたと評価します、が。

灼熱カバディ 第63話より

素早い動きで佐倉を避けながら守備陣をタッチ。
タッチ3点にボーナス1点を取得し自陣に生還しました。

一回の攻撃で一気に同点に追いつく能京。
一気に状況を変え、周囲が歓声に沸く中、動じずに攻撃に向かう佐倉。

王城は間違いなくトップクラスの攻撃手。
だからこそ恐れず、喜べ。
その王城に勝つことで、だれにも負けないプレイヤーに近づく事が出来る。
そう自身に言い聞かせ出陣。

対する納京はボーナスを捨て、全員が最後列まで退避。
作戦通り、佐倉の体力を削る陣形を取ります。

威嚇と回避に専念する。
水澄は一人、隙を見せた瞬間に勝負に行くと決意を固め、佐倉を睨みつけます。

威嚇を意識しながら詰め寄る能京陣。
佐倉は脚のグリップを利かせ、フェイント。
そのまま帰還し、一手で2点を獲得。

灼熱カバディ 第63話より

勝負に行く事すら出来ず、力の差に愕然とする水澄。
あっさりと点を取られるも、王城は気遣いの上、次の攻撃に向かいます。

両チーム共に二戦目、後半戦。
疲労もピークに達し、作戦通りに動くことすら容易ではない状態の中、試合は追いつき追い越す乱打戦にもつれ込みます。

どちらも守備の甘さが露呈している状態の両チーム。
井浦・右藤が各々エースを上手く守って立てている。
他の守備も、勝つことにガムシャラになって、全力投球の状態。

灼熱カバディ 第63話より

エースを打ち取った方が勝つ。
そう分析する神畑。

紅葉・佐倉の攻撃。
35対37、2点差で離されている能京。
水澄は戦いながらも、分析します。
佐倉は他のメンバーが隙を見せるまでは部長狙いで来る。
対抗意識かは知らないが、その戦い方を利用して勝負をかける。
手に力を込める水澄ですが、そんな彼を見て場外で待機する井浦も心中穏やかでない様子。

佐倉が足を踏み込み、体を傾け、エリア奥の角に構える王城に向かうその瞬間、
全身全霊で飛び掛かる水澄。

しかし、そんな彼を顔も向けないまま、片手で抑え込む佐倉。

灼熱カバディ 第63話より

そのまま佐倉は伴に向け手を払いますが、慌て回避します。
が、それが狙い。
エリアの角、逃げ場無い位置に追い込まれた王城。
王城を守る者が居ない事を井浦に叫ばれて初めて気づいた伴。
慌てて止めに入りますが、それも払って避ける佐倉。
そのまま手を伸ばし、遂に王城に触れます。

勢いを殺さず、自陣へ急ぐ佐倉。
水澄は何とか止めようとしがみつきますが、倒れこんだ佐倉の手はセンターラインを越え、攻撃成功。

ゆっくりと立ち上がり、王城に勝利を宣言する佐倉。

灼熱カバディ 第63話より

遂に王城という大きな壁、師匠越えを果たした佐倉。
残り時間も迫る中、王城の欠けた能京は逆転出来るのでしょうか。

感想

前回、過去に自分が舐めた辛酸を思い出し、同じ事を思った関を引き留め、チームを鼓舞した水澄。
佐倉の様に彼も覚醒し、活躍出来るかと望みも有りましたが、残念経験の差に勝てず大敗。
更にはチームをピンチに追い込むという大失態を犯してしまいます。
もうやめて、彼のメンタルはボロボロよ!

今回の練習試合でこれでもかと見せつけられるトップクラスの強さ。
そして自分たちの守備の実力。
得る物は大きいでしょうが、抱えきれるのでしょうか。

そして再び行われた師弟対決。
お互いがエースを守りながらお互いのエースを狙い続けた乱打戦でしたが、遂に軍配が佐倉に上がります。

佐倉の攻撃成功で5点差に広がった点数。
王城が欠け、守備陣のメンタルもやられ、残り時間も少ない。
そんな中、われらが主人公宵越が魅せてくれるのでしょうか。

次回更新は11月28日。
間もなくこの熱すぎる練習試合の終幕が訪れます。
 
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