押切蓮介さんのトラウママンガ『ミスミソウ』実写化決定!
「ハイスコアガール」「でろでろ」などで知られる人気漫画家・押切蓮介の代表作にして、映像化不可能と言われた伝説のコミック「ミスミソウ 完全版」が、
『ミスミソウ』(配給:Tジョイ)という邦題で実写映画化されることが決定した。
2018年4月7日(土)より、新宿バルト9他、全国順次公開される。
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『でろでろ』や『ハイスコアガール』の作者・押切 蓮介さんが2007年から2009年にかけて発表したサイコホラー作品『ミスミソウ』。
2008年から2009年にかけ3巻が発売され話題を呼び、後に上下巻の完全版も発売されたこの人気作品がまさかの実写化。
父の仕事の都合で東京から田舎の大津馬村に引っ越してきた少女・野咲 春花は、よそ者である事を理由にイジメの対象になります。
家族やクラスの中の理解者の存在により耐えることが出来ていたイジメでしたが、
イジっ子たちのエスカレートする所業は遂に家族に及び、家に火を放つという凄惨な事態に。
両親を失い、最愛の妹を瀕死の状態にしたこの事故をイジメっ子の仕業と知った春花は、
自身の命を懸けた壮絶な復讐を開始、イジメっ子たちに次々と報復を始めます。
押切さんの作品では幽霊に壮絶なツッコミをするコメディの『でろでろ』や、女の子とゲームを通じ交流を深めて行くハートフルコメディ『ハイスコアガール』等が有名です。
が、この『ミスミソウ』はそんな所から押切さんを知った人を滅多打ちにする程に暗く、恐怖する作品になっています。
むしろそこが良いという人もいますが、どうにもすっきりしない作品。
いや、面白い漫画なんですけどね。自分も好きですし、初版3巻持ってますし。
『進撃の巨人』とか『テラフォーマーズ』とは別の意味で、よくもまぁ実写化したモノだなと思います。
壮絶なイジメを受け、復讐者となる主人公の春花を演じるのは「セトウツミ」「先に生まれただけの僕」などに出演中の人気女優・山田杏奈さん。
透明感溢れる清純なイメージの彼女が、全く真逆のイメージの映画の主演との事で、どんな演技をするのかも楽しみです。
劇場公開は2018年4月7日より。
内容的にそんなに多くの劇場ではやらなそうですので、気になる方は要チェック。
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