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『灼熱カバディ』第122話 あらすじとネタバレ感想~昔取った杵柄、世界組1番

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『灼熱カバディ』第122話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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第122話 偽物の1番

かつて、世界組として海外の大会へと赴いていた右藤。
1個上の世代が一度も勝てなかった舞台、1番の佐倉もいない現状に臆して弱音を吐くメンバーたち。
ですが、1番を背負う彼は、持ち前の明るさで彼らを鼓舞するのでした。

『灼熱カバディ』第122話より

そんな彼は今、紅葉高校の1番を背負い、強豪奏和への攻撃に挑みます。
奏和の守備は5人、ボーナスラインが機能しない人数。
奥まで下がり攻めにくい状況に。

『灼熱カバディ』第122話より

それでも、佐倉を返す為一点以上を狙う右藤は果敢に攻撃へと向かいますが、
守備の連係が取れた奏和に翻弄され前に進むことが出来ません。

『灼熱カバディ』第122話より

彼らの守備を間近で体験し、それと戦っていた佐倉の凄さを改めて思い知る右藤。
自分も多少は無茶をしないとと、自らの作戦を実行し始めます。

『灼熱カバディ』第122話より

誰が見ても明らかなほど、適当に触りに行く行動。
しかし、そんな作業に対しても隙を見せれば一瞬で刈り取られる緊張感。

『灼熱カバディ』第122話より

再び下がりながらも、右藤は先の行動で高谷の弱点を確信します。
上位チームの動きを大会前からチェックしていた右藤は、
やはり同じ2年として高谷が気になっていました。
そんなある日、高谷が有る部分で佐倉と同じかもしれないと気づきます。

『灼熱カバディ』第122話より

佐倉の悪癖、それは相手を自分より上だと決めつけ、委縮し本来の実力を出し切れない事。
高谷においては相手を高く見積もる訳では無いが、
相手の力量によってプレイの質がバラついて見える。
つまりは実力を出し切れない、出し切らない。

『灼熱カバディ』第122話より

右藤は気付きながらも、仲間にも佐倉にも伝えなかった。
つまり力量を悟られれば意味がない訳で何度も出来る事では無いし、
「自分を弱く見せる」という戦法、今後を考えればやるものではない。
そう思いながら、一度だけの作戦の実行を段取ります。

『灼熱カバディ』第122話より

現状奏和は2人が場外、高谷を追い出せばしばらくは戻ってこない。
1点でも佐倉が戻るので状況は一変させられる。

難易度は高いが高谷は自分を安く見積もっていると判断している右藤。
ですが、この作戦の鬼門は最初のタッチ。

『灼熱カバディ』第122話より

決して簡単にはいかない。
しかし、いつもそういう戦いを強いられてきた。

海外遠征でも、日本よりレベルが高そうな海外の国を相手に戦ってきた。

インドどころかバングラデシュも韓国も強そうだと委縮するチームメイトに対し、
楽観的に答える右藤。

気楽そうな彼を見て、海外の技術を持って帰るのが目的なら勝たなくても良いのかと納得するメンバーでしたが、
右藤は決して勝つのを諦めてる訳じゃあ有りませんでした。

『灼熱カバディ』第122話より

いつでも戦うのは格上の相手。
彼は自分の天井も底も表に出さない、それが八方美人な彼の性分。
彼の真の実力を知るのは自分自身のみ。

『灼熱カバディ』第122話より

片桐に向かいながらも、右にいる六弦を気にし視線を外す。
その隙を見逃さない片桐は、一気に右藤を掴みにかかりますが。

『灼熱カバディ』第122話より

六弦にビビってる風フェイントに見事に嵌り、意表を突かれた片桐。
そしてもう一つの問題である高谷の位置ですが、こちらもまさかの予想通り。

『灼熱カバディ』第122話より

右藤であれば簡単に止められると判断して、位置取りを甘くしていた高谷。
それを押しのけ、右藤が自陣への帰路を作り上げますが、そんな彼を阻む腕が。

『灼熱カバディ』第122話より

天井も底も見せない性分であった右藤。
しかし、合同合宿で、能京との試合で、宵越との勝負で少し漏れ出した彼の内にある熱。
その野心に高谷は反応したのだった。

偽物のテッペンじゃない、そう気づいた高谷はもう一方の手もあわせ、両手で彼の左腕をしっかりとつかみます。
それに合わせ奏和の他のメンバーも駆けつけますが、センターラインは目の前。

右藤は高谷を軸に遠心力を利用し、自らの体を投げ出す様に飛び出すのでした。

『灼熱カバディ』第122話より

代理だろうがなんだろうが、自分が元世界組1番だという自負と意地。
それを見せつける様な見事な動きで、滑り込んで帰陣を成功させる右藤。

『灼熱カバディ』第122話より

誰も予想だにしていなかった大どんでん返しに、場内は一気にヒートアップ。
メンバーも彼に駆け寄り次々に称賛しますが、チビで良かったなと半ば悪口まで飛び交います。

『灼熱カバディ』第122話より

そこに歩み寄る佐倉に、ビビったかと声をかける右藤。
しかし、佐倉からすれば彼の強さは十分に知っている。

『灼熱カバディ』第122話より

その試合を見ながら、仁の予想通りになったなと呟く冴木。
志場にしてみれば、高谷の方が強かったはずだと納得のいかない結果。

確かに個々で見れば奏和の方が格上だと返す冴木ですが、
上手くやればその差を埋める事は出来る訳だと続けます。

情けない話、一度も世界戦で勝てなかった3年生たち。
しかし、右藤はその世界戦で1番を背負い、何度か勝利していたのでした。

『灼熱カバディ』第122話より

2年生チームがここまで残っているのはそういうことだと、冴木は説明します。

右藤の攻撃により、片桐の前に2人、高谷の前に3人の蓋が出来ました。
奏和全滅寸前の状態を保ち、紅葉高校リードで前半を終えることとなりました。

『灼熱カバディ』第122話より

感想

まだまだ紅葉VS奏和が続く『灼熱カバディ』。
奏和・片桐のパワーで佐倉を失い窮地に立たされた紅葉高校でしたが、
右藤がやってくれました。
佐倉の陰に隠れて目立たないモブ顔の彼ですが、言っても元世界組1番ですし実力のある男なんですよ。
まぁ合同合宿を見ていればその点は十分に理解出来るのですが。

『灼熱カバディ』第66話より

高谷も本来であれば佐倉だけでなく、その代わりに1番張っていた彼の事もしっかり知っておくべきだったと思います。
冴木が良く知っているのなら六弦も同様に知っていたと思うんですけどね、
その辺の情報共有の不足が奏和の敗因とならなければいいのですが。

にしても、まさか右藤世代が世界戦で勝利出来ていたとは、しかも突出したエースの佐倉も不在で。
まぁ3年たちは我が強すぎてチームプレイになっていないのでしょうね、きっと。
それでも強い者同士であれば自然と歯車が有ったり動けたりするものだと思うのですが。
……俺が俺がでダブルレイドしまくったのかな?(笑)

『灼熱カバディ』第71話より

いつだって格上と戦い、不利を強いられてきた右藤
今回も同じだと挑み、見事作戦成功までこぎつけました。
合宿の際には彼の引き出しの多さも見えたものでしたが、知略を巡らす彼らしい戦い方でした。

弱いフリして騙して仕留める。
見事フェイントにハマった片桐の一瞬の間がちょっと面白かった。
本気で「え?何で?」とか思ってそうな顔が良いわ。

しかし、同様にハマらなかったのが天才・高谷
彼の中に潜む熱を見逃しませんでした。
相変わらず反射が速い事で。

掴まれても諦めず自陣への帰還を目指した右藤
世界組1番の意地を見せつけました。
ドゥッキの時もそうでしたが、今回も自らの体格を利用した帰陣を見せてくれましたね。
そんな彼の実力を当然と信頼を寄せる佐倉との関係がまた素敵です。

右藤の活躍で状況が一転し、紅葉有利のまま遂に前半が終了。
15対17、たかが2点差されど2点差。
後半には奏和がどう逆転の活路を見出すのか。
このまま負けでは終わらないと思いますので期待が高まります。

ところで、六弦さんは合宿の時とか大会中とかに「良い後輩が育った」とか「高谷以外の攻撃手も育てる」とか
色々後輩の育成に関して言ってたと思うんですけど、
結局高谷との2マンセル状態な気がするのですがその辺も後半戦で登場するのでしょうか。

『灼熱カバディ』第114話より

佐倉の実力に右藤の強さまで見せられた高谷がスンナリ引っ込むとは思えないんですけど、
その辺りのメンバーや流れも含め、まだまだ逆転に次ぐ逆転が起こりそうな予感。
次回更新は6月11日、熱い勝負の結末はまだまだ先になりそうです。

スマホアプリ「マンガワン」では、そんな熱い勝負の最新話のその先が先読みで公開中。
右藤が高谷ファンクラブを消滅させる小ネタなど描き下ろしが描かれるちょい足しも有りますので、
ぜひこちらでもご覧いただきたい。

マンガワン

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