2019年7月上旬(1日~15日)発売の発売のオススメ新刊コミック紹介

2019年7月1日から7月15日までに発売されるコミックの中から
オススメ作品や気になるタイトルをご紹介。
アニメ放送に合わせた最新刊など、色々と発売されます。
※2019年7月1日 一部表紙差し替え
7月4日発売
ジャンプ系列から様々な作品の最新刊が発売。
『ONE PIECE』をはじめ、様々アニメ化された人気作の最新刊がズラリ。
『DINER』に至っては藤原竜也さん主演での実写映画が7月5日から公開です。
斎藤工さんに小栗旬さん、窪田正孝くんと脇を固める面々も豪華俳優陣揃い。
マンガさながらのファンキーな方々が映画館の大画面で暴れまわる様で。
原作やマンガファンの方には見逃せない映画になるかと思われます。
また、スマホアプリ「ジャンプ+」連載の新作も発売。
『SPY×FAMILY』は『TISTA』や『月華美刃』を描かれた遠藤達哉さんの最新作。

百の顔を使い分け様々な任務をこなすスパイ・暗号名<黄昏>。
彼に与えられた新たなミッション、
一週間以内に子供をこさえ、とある幼稚園に入学させるというものでした。

ミッションの為、孤児院で子を探す彼が出会った少女・アーニャ。
妙に聡明な彼女ですが、実は人の心を読めるテレパシスト。

任務遂行の為に子を見つけるも、シングルファーザーでは心証が悪い。
次に妻を見つけるべく行動する彼が偶然出会った女性・ヨル。
パーティに誘われるも相手がいない彼女は話の流れで彼に「恋人のフリ」を願い出ます。

色々有って彼女の信用を得て、妻のフリをしてもらうことが出来たのですが、
実は彼女、暗号名<いばら姫>の名を持つ殺し屋だったのです。

スパイと殺し屋と超能力者。
歪な関係が作り上げる家族の絆ですが、それは少しずつ確かな物へと変わっていく。
そんな時々心温まる、スパイアクションコメディです。
とにもかくにもヨルさんが可愛くてアーニャがめんこい、そんな感想しか出ない作品です(笑)
こんな事言われたら本気で一緒になっちゃいますよ。

『HEART GEAR』は『BLACK TORCH』のタカキツヨシさんが送るロボットバトルマンガ。
ドロイドのゼットと暮らす人間の少女・ルゥ。
彼女は迷い込んだ施設で、偶然ドロイドを起動させてしまいます。

起動したドロイド・クロムと共にゼットの元へ戻り、始まる3人での生活。
人でいう所の「魂」と同じ意味を持つ「基底プログラム」がないクロムでしたが、
ルゥと共に暮らす中で、彼女の持つ感情や豊かな表情を知っていきます。

そんなある日、クロムを敢えて一人にさせ、二人で探索へ。
不可解な動物の死骸を見つけたその時、謎のドロイドがその凶器を二人に向けます。
自らを犠牲にルゥを逃がすゼット。
彼女は急ぎクロムの元へ向かいますが、謎のドロイドに追いつかれクロムが身を挺して彼女の盾に。
彼らの死に、一人愕然とするルゥ。
しかし、撃たれたクロムの中から、ヒト型のドロイドが現れ、彼女を護るのでした。

敵を撃破し、ゼットを蘇らせる為に旅に出る二人。
彼らの行く末には人のいない世界で動き続ける様々なドロイドたちとの出会いが待ち構えるのです。
イケメンドロイドとメガネ幼女の冒険物語。
クロム自身の身体の謎など気になる要素も満載な作品です。

個人的にはベイマックスゼットおじさんやクロムの初期フォームと幼女のほのぼのライフかと思いきや
突如にイケメン登場で少しがっかりでしたが、カッコいいので良し!
グラマラスな高速移動メイドお姉さんも出てくる、通にもお好みな作品です。

どちらもwebサイト/スマホアプリ「ジャンプ+」で連載中です。
7月5日発売
『マテリアルパズル ゼロクロイツ』で作画を務めた吉岡公威さんが描く作品の
最新刊が2冊同時発売。
『てんぷる』はお寺を舞台に繰り広げる煩悩ギャグコメディ。
高校生・赤神明光は女好きの家系と揶揄される自らの血筋を嫌悪していました。

そんなある日、道端で突如米俵が降りかかり、
その原因となった少女に声を掛けられます。

彼女に一目惚れをしてしまった明光。
女を、煩悩を退散させる為出家する事を決め、
元住職の叔父に仲介してもらい向かった隣町のお寺で、再びあの少女・結月と出会います。

煩悩を振り払うべく向かった女人禁制のはずのお寺が、
何の間違いか男子禁制の尼寺に。
しかし行く場所のない明光は必死で頼み込み、何とかその寺に置いてもらえることに。
だがそれを認めない住人たちとせめぎあいながら、様々なドタバタでハレンチな展開が待ち構えるのです。

『ゼロクロイツ』の時からそこはかとなく感じていたエロスが開花していくコメディ漫画。
webサイト/スマホアプリ「コミックDAYS」で隔週連載中です。

てんぷる - 吉岡公威 / 第1話 出家しよう! | コミックDAYS
罰当たり?お寺ラブコメ!!
https://comic-days.com/episode/10834108156632576297
7月8日発売
週刊少年チャンピオン作品が発売。
『BEASTERS』は秋からアニメ放送開始。
そろそろキャストなどの続報も期待したいところ。
2019年7月8日追記※
レゴシ役を小林親弘さん、ハル役を千本木彩花さんが担当との旨発表されました。
他キャストも楽しみです。
7月9日発売
『転生したらスライムだった件』がスライムで収まっていない件。
『転生しても社畜だった件』は異世界に転生したはずがなぜかスライム姿のままでサラリーマンをすることになったリムルの
社畜さながらな中間管理職ライフが描かれる公式スピンオフ作品。

月刊シリウスやwebサイト「水曜日のシリウス」で連載中。
また、スマホアプリ「マガポケ」でも連載開始しましたので、過去話も見れるようになりました。
『転生したら島耕作だった件』はあの有名な課長~社長・島耕作さんとのコラボタイトル。
リムルとなる男性・三上悟が本編通り命を落とすも、なぜかスライムではなく島耕作に転生をしていたというストーリー。
イブニング7号に島耕作&弘兼憲史先生が帰ってきます!その名も『転生したら島耕作だった件』!あの「転スラ」とのコラボ企画で、前後編の特別企画です。みなさん「転シマ」と呼んでください。#転生したら島耕作だった件#転シマ#転スラ pic.twitter.com/ZIlQMFUIqH
— 『転生したら島耕作だった件』公式 (@shimakosaku1966) 2019年2月25日
大手ゼネコン勤務のサラリーマン37歳童貞が、日本一有名なサラリーマンへと転生。
大手電機メーカー・初芝電産勤務の課長・島耕作37歳へと転生した悟は、
その世界の出来事を知っている彼はその知識を使い、無敵の転生ライフを楽しむのでした。
タイトルからしてちょっと何言ってるのか分かんないと言うしかないコラボ作品。
『転生したらスライムだった件』原作者の伏瀬さんが監修し、
同作コミカライズの川上泰樹さんと『島耕作シリーズ』作者の弘兼憲史さんが描くという無駄すぎる豪華っぷり。
どちらの作品も読んでるとさらに楽しめること請け合いです。
また、マガジン系列の作品が様々発売。
『Fate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負』は
人気スマホゲーム『FGO』のコミカライズ作品の一つ。
ゲームでも登場する【英霊剣豪七番勝負】を描く作品です。

カルデアのマスター・藤丸立香が突如送られた世界、
中世の日本・関東の下総国と僅かに異なる国。
そこで彼女は宮本武蔵を名乗る女性と再び巡り会います。
歴史を修正すべくレイシフトを行い、元凶である魔術王を倒した。
なのにまたも強制的に起こる不可解な現象。

それを考える間もなく迫りくる悪鬼の数々。
令呪が反応せず、英霊を呼ぶ事も出来ない立香のピンチを助けたのは、
ランサー・宝蔵院胤舜でした。

英霊でありながらも誰に呼ばれたでもないと語る彼と共に歩む最中、
突如訪れる赤い月の夜。

現れる英霊剣豪。
彼らは立香と胤舜を下すべく、その刃を振るい始めます。

第1.5部<Epic of Remnant>の亜種特異点IIIを題材としたコミカライズ。
手に汗握る英霊同士の戦いが繰り広げられます。
何を言うにもタイトルが長すぎるこの作品、
webサイト/スマホアプリ「マガジンポケット/マガポケ」で連載中です。
7月12日発売
ガンガン系列やサンデー系列の作品が発売。
『ケンガンオメガ』は「裏サンデー」の代表作『ケンガンアシュラ』の続編。
王馬を追う青年・成島光我と、王馬に似た謎深き青年・臥王龍鬼。
前回の大会から年月の経った世界で、二人を中心に進む新たな『ケンガン』ストーリー。
webサイト/スマホアプリ「裏サンデー/マンガワン」で連載中です。
「ケンガンアシュラ」を題材にしたスマホゲームも好評配信中です。
自らのドリームチームを作り戦いたい方はぜひ。
その他様々な作品が発売されます。
7月からは新たなアニメも放送されますので、そちらと合わせ色々楽しみたいものです。