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『灼熱カバディ』第124話(後編) あらすじとネタバレ感想~白線の先に見える「最強」の座へ

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『灼熱カバディ』第124話(後編)より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

 

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第124話 最強の守備(後編)

世界組最強の守備・六弦歩。
彼が最強と呼ばれる所以、それはその成功率の高さにありました。

通常、守備はキャッチに行くと触られる危険も増す。
成功と失敗が紙一重の世界で、それでも果敢に攻撃手に向かう守備は
自ずと失点も多くなる。

しかし、六弦の守備成功率は80%近く。
それは能京の現監督・久納に次ぐ記録。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

三角筋から僧帽筋、大腿筋から四頭筋に至るまですべての筋肉を総動員し、
チャンスをモノにする判断力と筋力を的確に駆使する。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

紅葉の攻撃手・佐倉を捉えるべく、彼の予測を裏切りその腕を掴んだ六弦。
しかしやはり腕ではしっかりと捕らえることが出来ず、
佐倉は止まらず自陣への帰還を目指します。

自分はひ弱な攻撃手じゃない。
そう言わんばかりの抵抗。
もちろんそれは奏和も承知の上。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

急ぎ迫る高谷と栄倉でしたが、その支援を読んだかの如く、
佐倉は右足を強く踏み込み始めます。

回転が来る。
腕を掴んだ状態で止めることが出来るのか。
三人が各々に躊躇した矢先、佐倉はまさかの行動に出るのでした。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

回転ではなく、踏み込んだ力で強く踏み出す。
回転を避ける為に踏みとどまった二人も追いつけず、
止めにかかることが出来ない。

佐倉は最初から決めていた、振り払わずに捕まったまま帰ると。
彼の脅威を知っているからこそ、意表を衝けると思った。

意表を衝いても尚、六弦の手は佐倉の腕をしっかりと掴んだまま。
しかし、それでも恐怖はない。
むしろワクワクする。

目の前にある白線、それを超えた先にあるものが何か知っているから。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

全身の力で佐倉を引き留める六弦。
後数センチを超えることが出来ない。

そんな戦いをただ見届ける事しかできない紅葉のメンバーたちは、
必死に帰って来いと願います。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

自分たちが「自分」を殺せるのは、佐倉が天才だからでも上手いからでもない。
佐倉が一番、積んできている事を知っているから。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

そして、遂にその戦いに決着が着きます。
右藤はあふれ出る感情と共に流れる汗を拭い、一言呟くのでした。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

盛り上がる会場の中、祖母と共にその戦いを見つめていた母も
もう心配いらないねと彼の成長をしっかりと見届けます。

立ち上がり、会場を見回す佐倉。
その目線の先には、かつて戦った水澄の姿。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

なぜ自分を見ているのか理解出来ない水澄ですが、
佐倉からすればあの時の彼の気持ちが
今自分の中にあるこの気持ちと同じなのだろうと思ったから。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

自ら湧き上がる感情のままに、高らかに叫ぶ佐倉。
いつか彼がそうしたように、拳を強く握りしめ自らの勝利を誇示するのでした。

『灼熱カバディ』第124話(後編)より

感想

2週間ぶりの『灼熱カバディ』。
前回の前編で繰り広げられた六弦佐倉の戦い、その後編が描かれました。

王城と同等として佐倉と対峙した六弦
彼の予測を超えるため、敢えてその腕を掴んだ六弦でしたが、
やはりそれだけで一筋縄に抑え込めるものではありませんでした。

最強の守備と評される彼でしたが、彼の成功率の高さからということで。
彼自身かつての伊達を片手で引き摺るほどの怪力の持ち主ですし、
生半可な選手では掴んで押さえてハイおしまいって感じでしょうからね。

『灼熱カバディ』第124話(前編)より

しかし伊達を引き摺ったその腕で佐倉を制する事が出来ないという事は、
六弦自身が伊達を倒す際に単純な力だけでなく技術も用いていたという事なんでしょうか。
伊達を単純に腕力で引き摺ることが出来る人間なら、同じ様に出来るはずですものね。

勿論単純に引っ張るだけでは制することが出来ない佐倉が凄いのはそうなんですけども、
そういう技術力も含めて「最強」たる所以なのかもしれませんね。

で、その最強に挑む紅葉のエース・佐倉くん。
試合前に「最強の座を取り戻しに行く」と言っていた彼ですが、
遂にその座を競い合う勝負の場へと辿り着きました。

『灼熱カバディ』第116話より

佐倉と言えば回転、そう思えるほどに意識を植え付けたからこそ出来た不意打ち。
回るのを止めようと力を込めた六弦さんでしたが、
そのタイミングで引っ張られたら体勢崩されても仕方ないですな。
そういった駆け引きがまさに勝負といったところ。

高谷たちもなまじ技能も反射神経もあるからこそ、
その回転を回避すべく踏みとどまってしまった訳で。
やれるもんならやってみな!って勢いでしがみついていたら逆に止められたかもしれません。

ただまぁ、この気迫この迫力の佐倉がそんな搦め手を打ってくるとも思えませんしね、
最終的には綱引きの様な力勝負となりましたが、
遂に遂に佐倉が最強の名を冠する世界組に勝利しました。

「最強の座を取り戻しに行く」その言葉をしっかりと成し遂げた佐倉
もちろん彼の言う「最強」はこれだけでは無いのでしょうが、
勝利した喜びを感じた時に思い浮かんだのが水澄っていうのがまた良いですよね。
そりゃまああの時はこれでもかってくらいに吠えまくってましたから
印象に残るのも仕方ない話ですけど。

灼熱カバディ 第65話より

この勝利は偶然じゃない。
水澄もあの時そう思っていました。
やはり自らの力を持って勝利を手にすると、誰だって叫んじゃうんでしょうね。
俺だってそうするってヤツですよ。

佐倉の勝利に右藤も瞼を拭ったり王城も奮い立ったりしてますし、
一人の選手の活躍がいろんな人間に影響を与えるもんだ。
王城さんは感化されて張り切っちゃってオーバーワークしない様にだけは気を付けてほしい。

そんなこんなで遂に六弦を追い出すことに成功した佐倉
最強の守備を越え、その勢いのままに紅葉はこの戦いを制することが出来たのか。
分水嶺を越えたのか、それはまだまだ分かりません。

次回更新は7月9日。
試合は残り7分を切れども、まだまだ白熱し続けます。

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先読みで公開中。
決着が見たいけど見たくない!そんなヤキモキしちゃう人もそうでない人も
先が気になる方はそちらでご覧くださいませませ。

マンガワン

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