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『青のフラッグ』第46話 あらすじとネタバレ感想~何でも上手くやろうとすればどこかに無理が出て

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『青のフラッグ』第46話より

ジャンプ+にて連載中、KAITOさんの
青のフラッグ』最新話が公開されました。

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この記事の目次

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「第46話」

もしもあの時、ああしていたら。
そう思うことが誰にだってあるだろう。

前日、突然立ち去った真澄に困惑していた二葉は、
その気持ちを抱えたまま学校へと向かいます。

『青のフラッグ』第46話より

道中、大声で笑いながら肩を抱く男子たちの姿を見ながら歩いていくと、
階段の下に真澄の姿を見つけました。

待っていてくれた幼馴染の姿に安堵し、急ぎ駆け寄ります。

『青のフラッグ』第46話より

そして学校へと着き、廊下を歩いていた二葉。
トイレを通り過ぎるところで、ふと自分の恋人を心配する声が聞こえました。

その声の主は太一の友人たち。

『青のフラッグ』第46話より

聞かれたことに慌てる文寺と了平に対し、いつも通りの態度であいさつをする雄斗。

一度はそのまま別れますが、お互い気になって仕方ないのかつい振りむいてしまう。
そこで意を決した二葉が、三人に駆け寄りました。

『青のフラッグ』第46話より

しどろもどろに太一の様子を尋ねる二葉。
しかし雄斗はどうもしないとぶっきらぼうに答えます。

それでも頑張る二葉は続けて、皆といる時はどんな感じかと問いかけますが、
それに対し雄斗は大きく溜め息をつき、彼女の思慮を真っ向から否定。

『青のフラッグ』第46話より

勝手に好きになって勝手に黙ってて勝手に今更バレただけ。
その後気まずかろうが何だろうが太一には関係ないし、
巻き込まれる二人もいい迷惑なだけだろう。

辛辣な彼の発言を了平が咎めようとしますが、
彼は気にせず、周りの環境がどうであれどう行動するか選択したのは三田自身だと話を続けます。

それを他人である太一や空勢さんが気にする義理なんかなく、
優しさではなく愚かでしかない。

自分のケツは自分で拭けと罵倒にすら近い彼の言葉にさすがに怒鳴る友人たち。
が、それすらも雄斗からすれば批判の対象です。

『青のフラッグ』第46話より

そっちこそ単なる僻みじゃないかと、雄斗の言葉に反論する了平。
悩んだり暗くなるのは勝手だが、他人の事で悩んでいる場合かと
鼻をほじりながら雄斗は話を続けます。

『青のフラッグ』第46話より

後悔した時誰かを憎んだり恨んだりする様な選択なんて
解決も成長も生まない。

そう言っていた雄斗の発言を遮るかの様に、
二葉の名を呼び突進してくるマミ。

めっちゃ探したしと抱き着いて、話をうやむやにしてしまいました。

『青のフラッグ』第46話より

そして放課後、喫茶店で勉強会を開いた二葉と太一。
お互いノートを広げ勉強。
教科書を見ながらペン回しを続ける太一。

『青のフラッグ』第46話より

二葉がノート1ページを書き終えるほどの時間が経っても、
太一の持つペンは一度もノートに触れることがありませんでした。

『青のフラッグ』第46話より

勉強する姿勢ながらも、心ここに在らず。
そんな彼が延々続けているペン回しに興味を持ち、真似てみようと試みた二葉。
その失敗で太一の意識を戻すことに成功しました。

『青のフラッグ』第46話より

それから、なぜかペン回しの練習へ。
手元を見せながら手本を見せます。

『青のフラッグ』第46話より

スムーズに回るそのペンを見ながら、器用だねと褒める二葉。
しかし太一も初めは二葉の様に失敗していたと語ります。

むっちゃ練習した結果、今こうやってクルクルと回すことが出来る。
すごいすごいと手放しに褒める二葉の言葉を聴き、
かつて同じ様に称賛していた親友の声が過ぎります。

『青のフラッグ』第46話より

ペンを止め、じっと見つめる。
太一は改めて、二葉にトーマとの話を伝えることを決意しました。

『青のフラッグ』第46話より

ちゃんと、直接言われたと説明する太一。
二葉もそうなんだと、率直な言葉を返します。

そして黙り込む太一に対し、それでどうしたのかと尋ねる二葉。
言うだけ言って帰ってしまったとあの時を思い返しながら話します。

言うだけ言いたかったらしい、噂になっているのを知っていたから。
そう話す太一は、二葉に伝えておくべきだと、
言ってどうというものでもないが言わないのも何だかなぁと悩んだ上で、伝えることにしたのでした。

とはいえ、それを聞いても何も言葉が出ない二葉。
二人の間に、ただただ沈黙が流れます。

『青のフラッグ』第46話より

太一に声を掛けられ、再び勉強へと向かう二葉でしたが、
彼女は彼を見ながらあの時の鉛筆を思い出しました。

『青のフラッグ』第46話より

思い出した流れで、彼の夢を尋ねる彼女。
もうおもちゃ屋さんじゃないのか。

突拍子もない質問に呆気にとられる太一。
二葉は、夢を諦めた理由をずっと聞きたかったそうです。

何でって、と当惑する太一ですが、二葉の真剣な眼差しを見て
自分も真剣に考えることにしました。

『青のフラッグ』第46話より

自分が好きになるものにそんなに価値がない。
みんなが大事にしてたり認めているものじゃないと
価値がないと思ったから。

二葉は彼の思いに理解を示します。
周りに注意して貰えないと変じゃないか思ったり、恥ずかしくなったりかと不安になる。

その話を聞いた太一は、身を乗り出し二葉のノートの端に質問を書き始めました。

『青のフラッグ』第46話より

自分のどこが好きなのか、そう書き記した太一。
戸惑い赤面しながらも、ノートに書き始める二葉。

太一くんこそ…と書いた二葉は、
見上げる太一とじっと見つめあいます。

『青のフラッグ』第46話より

そして、おもむろにまたノートに何かを描き始めた太一。
そこにはハムスターの様な、動物の姿が。

『青のフラッグ』第46話より

意味が分からず目が点になる二葉ですが、
太一が消そうとするその絵を必死で守ります。

可愛いから消しちゃダメと抵抗する二葉。
そんな彼との何気ない時間に幸福を感じながらも、
心が痛む。

『青のフラッグ』第46話より

今でもどこかで悩んだり苦しんだり悲しんだりしている人がいて、
それを知りながらも自分は幸せでいいのでしょうか。
そう思う気持ちは傲慢なのでしょうか。

この行き場のない心の痛みは、何かを憎めたら楽なのでしょうか。

その夜、自宅のキッチンで牛乳を飲むトーマ。
帰ってきた誠也が茶化す様に挨拶をします。

『青のフラッグ』第46話より

お友達ボコボコにしてうっぷんは晴れたか?と囃し立てる彼の言葉に苛立ちを覚え、
何も言わずに去ろうとするトーマでしたが、
誠也はちょいちょいと呼び止めました。

椅子を引き、座る様に促す誠也。
その表情は先ほどまでの調子とは打って変わり、
真剣そのものなのでした。

『青のフラッグ』第46話より

感想

一月ぶりの『青のフラッグ』。
色々有った一日が終わり、待たず時間は流れていきます。

前日にマミと泣きながら喧嘩した真澄でしたが、
二葉からすれば自分の発言で突然帰ってしまった訳で
機嫌悪くさせちゃったかなー怖いな怖いなーとなっていた状況。
いつもの場所で待っていてくれて良かったですよホント。
と思ってそう。

とはいえ、本題はそこでは無いわけで、なぜ立ち去ってしまったのかといったお話は出来ていなさそう。
二葉を探し抱き着いてきたマミは「探してた」と言っていましたが、
その辺りのフォローをするつもりだったのでしょうか。
でもそのまま太一との勉強会になってるし、ただただ会いたかっただけなのか?(笑)
「なんか色々有ったけど、変わらずいつも通り接する」という表現なのかもしれませんね。

『青のフラッグ』第46話より

マミさんといえば、今回の表紙が大胆な下着姿でした。
まるでブロードウェイミュージカルの『キャバレー』や『シカゴ』を彷彿とさせるような
マミショーコサヤの三人ですが何故だろう、
セクシャルなこのイラストに対して笑いが込み上げてくるのは。

女性的なのに男らしいというか、セクシーながらもエロさを感じないというか、
この絵だけを見た人と『青のフラッグ』を読んできた人で
全く違う感想や考察が出来るんでしょうね。

「したい恰好」をして「やりたい事」をやる。
そういう意思表示にも見えなくもないのですが、
そう考えながら見てもやっぱり笑ってしまう(笑)

『青のフラッグ』第32話より

で、真澄と無事登校出来た二葉が偶然出会ったのが
ヨーキーたち太一の友人’s。

改めてご紹介しますと
キノコ頭がヨーキーこと余根木雄斗
目が大きいのがオメガこと奥田了平
心優しい巨漢っぽいのがモンちゃんこと村雨文寺
そして冴えない主人公が一ノ瀬太一

モンちゃんオメガは陰キャというかオタクというか
おっかなびっくりなのが良く見える二人です。
が、二人と違ってガンガン行くヨーキーさんね。

以前にもフラフラと考えを変える太一にグサリと釘を刺した彼ですが、
彼の持つ世界のままに二葉にも説教を始めます。

『青のフラッグ』第36話より

勝手にやらかした人間に対して気を遣うなんて馬鹿らしいというのも分からんでもないのですが
それはそう思える人間だからそう言える話なんですよ。
何だってそうなんですけどね。

陰の雨が降り滅の風が吹く様な空気を漂わせている太一を見ていると
こっちまで気が滅入るというのもあるんでしょう。

でも「他人の問題」を切り分けて考えるか自分の事のように考えるかは
もう本人の性格次第ですからどうしようもないですよ。

で、そんな陰々滅々な二人の勉強会。
ノート開いても教科書見ても頭の中は別の事でいっぱいで
ペン回しが捗る捗る。

自分も出来ない身なのでクルクル回せる人はすごいと思います、素直に。

中学時代の得意げな太一と悔しがるトーマの姿にホッコリしますが、
そういうことを思い返すのも苦しい現状。
楽しかった思い出も、今や心を締め付ける。

そんな太一も遂に、二葉に告白されたことを報告しました。
恋人に報告すべき事だと、真剣にトーマの告白を受け取ってはいる太一くん。
「言うだけ言って帰った」と言いますが、そこはトーマが慮った結果なんだぞ。
お前がこんな顔するからそうせざるを得なかったんやぞ。

『青のフラッグ』第41話より

まぁあのタイミングでそこまで太一に気づけというのも酷なもの。
その辺りは追々改めて話し合うことにはなるのでしょうが、
今は太一二葉の二人の時間です。

何だかんだイチャイチャしやがってと言いたくもなるこの雰囲気。
最後見上げる太一がいやにイケメンに見えるのは、
「二葉から見た太一」という事なのでしょうか。
普段はこんな顔なのに。

『青のフラッグ』第35話より

二葉が訪ねた夢を諦めた理由。
太一は「好きになったものに自信がなかった」と言いました。

子供の頃純粋に思い描いた夢は、大人になるにつれ現実を知るにつれ霞んでいく。
誰かに笑われ、否定され、自身の中で確固たるもので無くなって、
いつしか夢は目標から夢想へと変わっていく。

面白いと思っていたマンガがネットで叩かれてると一緒になって叩いたり、
可愛いと思っていた女の子が性格悪いと聞くと嫌いになったり。
特に日本人は同調圧力が強い世間ですから、
周りを気にして自信を否定したり思想を曲げたりと言うのはよくある事。

それが悪いわけではないし、そうやって現実と向き合うのも大人になるという事の一つ。
ある意味では、それを捻じ曲げず持論を語るヨーキーもまだまだ子供なのかもしれません。

しかしまぁ、二葉さんのお優しいこと。
ヨーキーにあんなことを言われても、
マミにあんな事を言われても、人の事を思うなんて簡単には止められません。

『青のフラッグ』第44話より

自分が何より大事なのも正解、
でも人の事が大事なのも正解。
人の気持ちや思いに正解なんて無くて、見る人によって変わるもの。
自分が「それで良い、それが良い」と思えるそれだけがただ一つ正解足り得る事なんですよね。
しかしながら、彼女の優しさからくる遠慮は自信をないがしろにしかねない愚挙。
誤った方向に転がり、自分や誰かを傷つけることに無いことを祈ります。

そして、遂に渦中の人・トーマが再登場。
からの修羅場全開の予感。

「お友達ボコボコにしてうっぷんは晴れたか?」とか、
内情知っていても知っていなくてもこれ以上ない煽りですよね。
誠也誠也なりに思う節が有って、
彼なりに苛立ちが有るのも分かるのですが、いつも以上に煽り方がひどい。

『青のフラッグ』第20話より

保護者となっている兄・誠也は何処まで知っていて、どういった話をするのか。
実際にトーマの心中が分からず、太一を使ったこともある彼。
その心の内をどう思うのか。
もう次回が気になって仕方ない。

『青のフラッグ』第20話より

あと今回もそうですが、誠也の眼鏡越しの輪郭がちょっとズレてるんですよね。
度のキツイ眼鏡なんだろうなというこだわりを感じる一コマです(笑)

そんな次回更新は8月14日。
一か月、座して待つべし。

スマホアプリ「ジャンプ+」では、『青のフラッグ』を始めとした現在連載中の作品が全話1回無料で読めます。
取り敢えず1話から全部読んでほしい。
そして一緒にヤキモキしてほしいものです(笑)

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