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『サクラコード』第十二華-七 あらすじとネタバレ感想~だけど僕には如意機が無い

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『サクラコード』第十二華-七より

 

COMIC GUMにて連載中、みなぎ得一さんの
サクラコード』最新話が公開されました。

最新話はこちらから

前回の感想はこちら

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第十二華-七(第47話)

金屋子への反逆が故、鎧に捕らえられてしまった石長。
石長姫は強く、ゴルゴーの血によって石化を緩やかにし
別国津神として覚醒させるつもりだったという金屋子は
変形させた「大日」の鎧でそれを強制的に行います。

『サクラコード』第十二華-七より

動くことも出来ず、伸びてきた宝蓮華王<ブンダリーカ>の手に掴まれた石長。
福太郎に鹿葦津を頼むと言い残し、連れ去られてしまいました。

が、任された福太郎の胸中は絶望そのもの。

『サクラコード』第十二華-七より

頼みの如意機も奪われ、残ったのはしがない絵描き兼ダブルマンの身体だけ。
いつもの妖怪知識や屁理屈だけでは神相手に何が出来るわけでもなく。

一方宝蓮華王に取り込まれた石長は、額に浮かび上がった「命」の文字が煌々と輝き始めます。

『サクラコード』第十二華-七より

そして別国津神鹿葦津姫は大太の「魅力」。
その美しさで日本中の別国津神を引き付け呼び寄せる。

鹿葦津も取り込もうと、手を伸ばす宝蓮華王。
自らの身を挺して守る福太郎ですが、その衝撃は彼まで届きませんでした。

突如、何処からか聞こえる指を鳴らす音。
次の瞬間飛んできたミサイルが、宝蓮華王の手を爆撃。

『サクラコード』第十二華-七より

それと合わせ、福太郎の前の空間に襖が出現し、その中から国光彦が現れました。
無言のまま勾玉を放り投げ、再度指を鳴らし新たなミサイルを生み出します。

『サクラコード』第十二華-七より

ミサイルが宝蓮華王へと襲い掛かる中、二人の元に駆け寄った国光彦。
鹿葦津を抱きしめる福太郎を突き飛ばし、高らかに言い放ちました。

『サクラコード』第十二華-七より

彼女を嫁と呼ぶ神。
すなわち彼こそが天孫邇邇芸命なのです。

『サクラコード』第十二華-七より

しかし、鹿葦津を抱きかかえるや否や貫かれる国光彦の肩。
驚愕する彼に対し、目覚めた咲耶姫は勾玉を掲げます。

『サクラコード』第十二華-七より

母君の誓いは証明され、天孫への疑心は恨みとなり、共に語ることはない。

そう告げる彼女を覆う様に広がる勾玉。
やがて全身を包み込み、彼女を覆ってしまいました。

『サクラコード』第十二華-七より

勾玉に触れると、焼ける様に熱く。
彼女の神話にもある「炎の室」を作り上げた様子。
戸惑う国光彦たちの頭上から、焼ける勾玉を宝蓮華王が掴み上げます。

『サクラコード』第十二華-七より

「炎の室」は天津神の力が及ばぬ国津神の神域。
それこそが金屋子が求めていたもの、これこそが邇邇芸を復活させた理由。

骨と心臓と魅力、
柱と永遠の命と引力を用いて日本中の別国津神を呼び寄せる。

『サクラコード』第十二華-七より

3つの神を取り込んだ宝蓮華王が光輝き、
金屋子の想定通りにその機能を発揮し始めました。

『サクラコード』第十二華-七より

苦渋の表情の国光彦は福太郎に如意機のマガヒはどうしたと問い詰めますが、
既に奪われて無いと言い返す福太郎。

『サクラコード』第十二華-七より

侮辱しながらも、自分が咲耶姫を救い出すからお前は石長姫を助けろと言い出す国光彦。
困惑する福太郎を無視し、強制的に襖を用い宝蓮華王の頭上へと移動しました。

『サクラコード』第十二華-七より

何とか宝蓮華王の胸元にしがみつく福太郎。
その高さから落ちれば無事では済みません。

丁度心臓の位置に落ちた彼は、そこに捕らわれた石長に対し精一杯の虚勢を張ります。

『サクラコード』第十二華-七より

そして宝蓮華王の肩に降り立った国光彦は、
勢いそのままにそこに居た鹿葦津たちの紛い物・蘇利耶を一撃の元に粉砕するのでした。

感想

一月ぶりの『サクラコード』、
鹿葦津は叫び石長は捕えられ、フラシス絶体絶命の前回から続き、
状況は更にカオスへと向かいます。

前回、<大日王>の鎧を変形し石長を動かなくした金屋子
てっきりソコで見ておけ的な流れなのかと思いきや、
石長すら金屋子にとって必要な素材でした。
ちょっとロマンス的な展開もありそうだったのにまさか全部罠だったなんてね。

照れる石長
『サクラコード』第十二華-五より

鹿葦津の額に浮かぶ文字が「美」に見えて「大太の美ってなんだよ」とか思っていましたがそのままズバリ魅力とはね。
抽象的なモノですが、神の性質を用いた重要な要素でした。
でもやっぱ「大太・美の鬼」は何か嫌だな(笑)

ブンダリーカは本人が用意したとはいえ、
素材の如意機に十三太保石長鹿葦津にとフラシスが全部持ってきてたのね。
鴨がネギ背負ってどころか火の付いた鍋に浸かって野菜と一緒に煮込まれながらやってきたレベルですな。
更にその仕上げに邇邇芸の野郎まで参戦しちゃって、上手に焼けましたーってなってるし。

鹿葦津の人性を消して鹿葦津姫の神性を呼び起こすと言っていた彼でしたが、
金屋子がやっちゃったもんだから慌てて飛び出してきましたね。
「朕の嫁だ!」言うてますけどお前その嫁にブチギレられて尻に敷かれてたんちゃうんかと。

『サクラコード』第十に華-一より

で、その神性が目覚めた木花咲耶姫さん、
いつもの可愛らしさが消えて妖艶な美人さんへと変わりました。
でも嫌いな旦那が来てしまったものだから全部無視して引きこもっちゃってもう。
結局それが金屋子に利用されちゃってるし本当ニニギこの野郎ですよ。

まぁ彼自身も金屋子に嘘をつかれて色々やってた節が有りますし、
その上勝手に咲耶姫利用されるとなっちゃあ怒るのも無理はない。
勝手に妻の偽物まで作られちゃってますしね。

『サクラコード』第十二華-三より

勾玉からミサイル生み出すなんて大業なこと繰り出せる彼、流石は天孫といったところでしょうか。
本気を出した彼がどんな戦い方をするのかちょっと楽しみです。

そしてその彼に無理やり連れだされた福太郎
如意機も奪われ、しがない絵描きに戻ってしまった彼に何が出来るのか。

流れ的には国光彦が如意機を奪い返して福太郎に渡して、
久々にさんたち登場からの逆転劇というのが予想されますが、
そうは問屋が卸すのでしょうか。

『サクラコード』第十二華-七より

この状況から一体どうなるのか予想がつかない中、更に予想だにしない情報がね。
まさかの次回最終回っていう。
……百足戦の結末がコミックスで!となって1話で終わった時から一抹の不安はありましたけどね。

いやだってここから義鷹参戦のがしゃどくろとの絡みで1話は使うでしょ?
百々爺も再登場していないし、
「福太郎と義鷹で足洗邸に帰る」のがエンディングにならなけりゃいけないんですから
この状況からどう頑張ったって後1話じゃ話が繋がらないよ。

義鷹さん剛化変身からの一撃でブンダリーカ撃退で自らの手でがしゃどくろの亡骸を葬るかして
金屋子との戦いも邇邇芸との協力で早々に終わらせて
フラシスと分かれて帰る~な流れを1話に詰め込めと。

でもそうすると、主人公のフラシスが最後には助けられるヒロインになっちゃいますし、
彼女らを考えれば自分たちでブンダリーカから飛び出してきそうな気もします。
格好いいところ見せて有終の美を迎えてほしい。

『サクラコード 第十華-四』より

いっそ最終回は6巻の描き下ろし!となりそうな気もしますね、5巻の事を思えば。
そう考えると後2話になりますし、まだ希望が繋がる気もする。
まぁどうなろうと、もちろん買わせていただくんですけどね。

作者のみなぎさんは「自身の力不足で」と言っていますが、
色々と大人の事情が絡んでそうなんですよね。
実際掲載のGUM自体『サクラコード』と『√3』を入れて4つしかないし、
GUM自体終了になるんじゃないかなーという流れにも見えなくもない。
何か他のマンガによってはいきなり最終回で終わってるのも有りましたし。

これで『エルフさんは痩せられない』も最終回となったらもう確実でしょうね。
となると『√3』はどうなってしまうのでしょうか。
マンガの結末だけじゃなくその辺りも含め色々気になって仕方ない。

何にせよ、まっこと残念ながら次回最終回となる『サクラコード』。
最後までしっかり応援したいと思います。

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