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『灼熱カバディ』第128話 あらすじとネタバレ感想~奏和、脳筋じゃなかった

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『灼熱カバディ』第128話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

 

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第128話 奏和のノイズ

56対57、激戦の末奏和の勝利で幕を閉じた奏和対紅葉戦。
その激闘の終幕を観客たちは様々な表情で眺めます。

『灼熱カバディ』第128話より

紅葉高校は部員全員が二年生、誰かが引退する「最期」という訳では無い。
しかし、この大会の為に積んできた日々は生半な思いではなく。

『灼熱カバディ』第128話より

そんな彼らを見て、井浦は期待していたんだろうなと考えます。
前回、初の大会でベスト8まで勝ち進んだ彼らからすれば、
その積み重ねを持ってさらに上を目指していた筈。
それが去年より低いベスト16での敗退となれば、努力の分だけ虚無感に襲われる事だろう。

『灼熱カバディ』第128話より

コートから両チームが去り、立ち上がる観客たち。
星海高校の冴木は席を立ちながら一言呟きました。

『灼熱カバディ』第128話より

その言葉を問いかける1年・志場。
冴木は勝敗予想が好きだからこっそり奏和に賭けていたと言い出します。

実は志場に「勝つ方のチーム名」をメッセージで送っていたと言い出す彼の言葉を聞いて、
自身のスマートフォンを確認する志場。
そこには「奏和」と書かれたメッセージが確かに届いていました。

感嘆する志場ですが、共に見ていた3年・本田が種明かしを口にします。

『灼熱カバディ』第128話より

もし紅葉が勝っていたら「負けた方のチーム名」を送ったといえばそれで良い。
詐欺師のやり口だぞと説明。

『灼熱カバディ』第128話より

そう簡単に勝敗なんて読めない、特に今回は妙なノイズが有ったしな。
冴木は今回の試合、そう感じていたのでした。

勝利した奏和高校の部長・六弦は一人水道でクールダウンをしていました。
そこにやってきた人物を見て、大した用事でなければ後の方が冷静に話せるぞと忠告。

『灼熱カバディ』第128話より

が、その人物、紅葉の部長・右藤はすぐに聞いておきたいのだとその申し出を断ります。
次が有る自分たちにとっては、ここからもう勝負は始まっている。

返事を聞かず、後半の高谷の連続攻撃の話を始める右藤。
咄嗟に思いついたのか?
その問いに少し間を置き、肯定する六弦。
ですが、右藤はその返答を即座に否定します。

『灼熱カバディ』第128話より

選手単体は活躍しなければ目立たない。
しかし作戦はチーム全体の色が変わる。

『灼熱カバディ』第128話より

押し黙る六弦。
右藤は構わず話を続けます。

明らかに途中からワンマンの空気が変わった。
「作戦」という建前が無いとプライドが邪魔して凡人になり切れない。

佐倉の様な実績も経験もある人間ならともかく、水泳あがりの高谷にそれがあるとは思えない。

『灼熱カバディ』第128話より

図星を突かれ考える六弦ですが、
来年の事とはいえ自校の情報を渡すのもよろしくない。
言い淀む彼に対し、右藤はまるで脅しの様に一言呟きます。

『灼熱カバディ』第128話より

仕方なし、六弦が折れ能京には言うなよと釘を刺します。
右藤もあくまで答え合わせがしたいだけ。

司令塔はいる。
あっさりと答える六弦。

冬は特に変わった様子も無かった点を指摘し、温存していたのかと問う右藤に対し、
六弦は驚くべき事実を口にするのでした。

『灼熱カバディ』第128話より

一年って、一年生!?
余りの内容に驚きを隠せない右藤。

何故世界組の六弦が新人の指示なんかを聞くのか。
それに対し、六弦は理由や実績はいくつかあるが、何より奏和に欠けていたものを埋める為だと話します。

そいつと話し合い狙ったのは高谷の成長。
ブロック決勝である能京戦までに完成させる計画だった。

『灼熱カバディ』第128話より

言えるのはここまで。
言っておくが手を抜いたわけではない。
そう答えた六弦は、やられるつもりも無かったと脳内で佐倉に負けた事を思い返します。

六弦にとって、これが最後の夏。

『灼熱カバディ』第128話より

そう言い残し、去って行った六弦。
一人残された右藤はふざけやがってと一人悪態を吐くも、
優勝を狙うなら自分たちを通過点と、成長の糧とするのは当然かと理解も示します。

汗をぬぐいながら、大会で戦えなくてごめんなさいと王城と井浦への謝罪を思う右藤。
しかし、彼自身悪い癖が有る様で、
その悔しさも去る事ながら、早く見たくてたまらない。

Bブロック決勝戦。
王城率いる能京高校対六弦率いる奏和高校の戦いが幕を開けます。

『灼熱カバディ』第128話より

感想

お盆を挟んで3週間ぶりの『灼熱カバディ』。
激闘に次ぐ激闘だったライバル同士の戦いは世界組・六弦率いる奏和高校の辛勝で幕を閉じました。

静観している各校の選手に対し、高谷ファンクラブの子たちの昂ぶりっぷりったら無いわ。
特に奥の子感極まり過ぎでしょ。

『灼熱カバディ』第128話より

王城たちの世代がいない紅葉高校は全員が2年生。
誰も引退しないので来年頑張ろうぜ!という話ではあるのですが、
来年頑張れるから良いという訳でも無い。

最強の世代が揃う最後の夏、そこで勝ち進んでこそ。
約束を果たす為、最強の座を奪い返す為、様々な思いを胸に抱き彼らも突き進んできていました。
その悔しさたるや、言葉にし難い程だと思います。

『灼熱カバディ』第116話より

井浦の残した「荒れる」というのがどういう方向に向くのか気になる所ではありますが、
その悔しさを糧にしバネに出来るなら、来年は強豪と呼ぶにふさわしい学校へと成長する事でしょう。

で、そんな戦いを見て志場に一芝居打った冴木
飄々とした性格ながらも、何だかんだしっかり後輩教育を(色んな意味で)行っています。
基本自由奔放な子のようですしね。

『灼熱カバディ』第71話より

すっかり騙されて頬を膨らませる志場くんもあれですが、
それを詐欺師の手口だとバッサリ行く本田さん、お前高校生か本当に。
何故詐欺師のやり口を知っているのか、それとも詐欺師と書いてさえきと読むのか(笑)

詐欺師もとい冴木が口にした勝敗予想を邪魔していたノイズ。
それに関しては戦っていた紅葉・右藤も感じていた様です。

終わるや否や、六弦の元へ向かい答え合わせを始める右藤
戦いの後は熱の切り替えが難しいという六弦さんですが、
敢えて一人でいるのを見るとそういうのを待っていた様にも思える。

後半、紅葉の作戦に合わせるかのように始めた高谷の連続攻撃。
押し合いへし合いのプッシュ合戦へと成り果てたあの攻防に関してはやられたからやり返すではなく、
明確な指示作戦が有って行われたのだろうと右藤は判断していました。

まぁ確かに、高谷の実力が高いとはいえあの態度あの性格、
彼に全てを任せて犠牲に徹するなんて同学年の栄倉くんならともかく
世界組絶対許さないマンみたいな性格の片桐まで飲むのはおかしいと思っていました。

『灼熱カバディ』第126話より

能京との戦いを目指す能筋だと思われていた奏和ですが、
そこに隠れていたのは1年生の司令塔。
これがかつて六弦が言っていた「良い後輩」の一人なのでしょうか。

きっと決勝戦、能京戦ではその彼も顔を出す事でしょうし、
その一年の頭脳で奏和の力が更に強化されるのも楽しみです。

ただ2年の高谷に全てを委ね凡人に徹するのも中々酷だとは思いますが、
1年の作戦に乗っかってそうするというのはそれ以上に反感を買いそうな気も。
反発が有ったりもしそうな感じがしますが、その辺りは部長として六弦が頭抱えながら頑張ってるんでしょうかね。
その辺りも描かれるのか描かれないのか。

あと右藤くんね、様々な選手たちと関わって彼らの技術を盗み取るマルチプレイヤー。
今回のお話では井浦から盗み取った交渉術を見事に駆使していました。
そういう所まで学んじゃダメだぞ。

でも慶は頑張ってたみたいだし
『灼熱カバディ』第79話より

次回更新は8月27日。
まだまだ暑い夏が続きますが、
右藤の様に太陽を見上げながら次の試合を待つこととしましょう。

『灼熱カバディ』第128話より

スマホアプリ「マンガワン」では、そんな『灼熱カバディ』の最新話の続きが先読みで公開中。
2話先まで読めますので気になって仕方ない方はそちらからどうぞ。
まぁ、2話先まで見てもまだ試合始まってないんですけどね(笑)

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