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『灼熱カバディ』第130話 あらすじとネタバレ感想~兄弟子から弟弟子へ受け継がれる技と思い

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『灼熱カバディ』第130話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

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第130話 兄から弟へ

再戦の叶わなかった紅葉・佐倉から宵越へのお詫びの品、
それを渡す為に公園での特訓が始まりました。

日も沈み掛ける頃、何とかその一端でも掴もうとあがく宵越ですが上手くいかず。
佐倉はそれに対し、口と体を使い改めて説明します。

『灼熱カバディ』第130話より

ふざけてる訳じゃないんですよねと右藤に尋ねる畦道。
彼もまたその特訓に付き合い汗だくの状態。

右藤はこれでもマシになったとその分かり難さを擁護します。

やらせたい事は分かっている宵越。
何もない空間で実際にそれを見せる動き。

『灼熱カバディ』第130話より

佐倉の得意とする動きである「回転」。
それを捕まった状態でも出来る様にならなければならない。

今後大量得点を必須とする場面に出くわした時、
何人にも接触する危険を冒す必要がある時、
掴んできた敵を振り払う技術が必要となる。

次の対戦相手である奏和は六弦を始め守備の動きが全員身体に染みつき、
隙の少ない危険な相手。
安全なタッチだけで帰れると思わない方がいい。
佐倉は身を持って体感したその強さを、改めて彼らに伝えるのでした。

その相手である奏和は休息日にも拘らず本気の練習。

『灼熱カバディ』第130話より

タックルの際に出てきた不穏発言を問いただすも
その言葉を発した片桐たちは知らん顔。

『灼熱カバディ』第130話より

あくまで調整だと諌める六弦に分かってると答えるも、
彼らの心中には先の戦いの不平不満が溜まりに溜まっています。

作戦とはいえ高谷のワンマンというあの流れ。
自分たちがその踏み台となった屈辱。

『灼熱カバディ』第130話より

明らかに歪んだ気合が入りまくっている彼らを見ながら辟易する六弦。
しかし、それも含め「司令塔」の言った通りの様。

称賛を述べる六弦に対し、彼はあくまで謙遜するのでした。

『灼熱カバディ』第130話より

公園での特訓の休憩中、宵越は奏和について考えます。
一度負けた相手、しかも前よりはるかに強くなっている。
だがそれも当然、前と同じではつまらない。

『灼熱カバディ』第130話より

右藤はその言葉を聞きながら、まだ隠し種もあるしなと考えます。
六弦との約束通り、口には決して出しません。

宵越の言葉に、勝利至上主義だと思っていたがと声をかける佐倉。
それに対してはもちろん、最後は勝ちたいと返します。
そんなこと、誰だってそうな訳で。

『灼熱カバディ』第130話より

気を落とすかのような佐倉の発言に気を遣おうとする宵越ですが、
佐倉はそういうつもりで言ったのではない。

結果は結果、奏和と能京の勝負に水を差すつもりはない。
けれど、一つ教えてほしいと改まる佐倉。
彼は宵越に、宵越自身のカバディにかける思いを問いかけます。

『灼熱カバディ』第130話より

佐倉が高谷と戦い思ったこと。
リベンジや勝利だけでなく、何をもってカバディをするのか。

ピンと来ない宵越に、佐倉は分からなくてもいいが向き合ってほしいと続けます。

昔からカバディが好きだった彼は、どうしても外から来た人が気になってしまう。
新しい人が来ると口をはさみたくなってしまう。

1回戦、伯麗ISの主将・外園もそうだった。

『灼熱カバディ』第130話より

そしてそんな人たちに結果を残されると、すごく嬉しい。
それと同時に、腹が立つ。

『灼熱カバディ』第130話より

遠くを見つめる佐倉の話を、宵越たちは心に受け止めます。

そして特訓も再開し、夜も更けた頃。
時間も時間になったのでここまでと切り上げることに。

佐倉が思っていたもう一つの心残り、
師事する王城の力になるという目標を違う形でも果たせたと呟きます。

誰かが言ったからではなく、自分自身のケジメだと語る佐倉。
その拳を、宵越の胸に押し当てました。

『灼熱カバディ』第130話より

思いを託された宵越。
本当は全て自分がやりたかっただろう。
奏和から勝利を掴み取ることも、王城に恩を返すことも。

自分が佐倉から学んでいたのは、教えてもらっていたのは今日だけじゃない。
初めて会った合宿の日から、ずっと同じ方向の先を走っていた。

『灼熱カバディ』第130話より

そんな彼を宵越は先輩と呼び止め、
心からの敬意を以てその感謝を伝えるのでした。

『灼熱カバディ』第130話より

感想

ブロック決勝戦前のインターバルの一日。
なのに誰も彼も調整だとかなんとか言いながら本気で動きやがる。
激戦が期待出来るだけに心が躍りますね。

佐倉の技術を手にするべく特訓に挑む宵越
が、肝心の先生の教え方が下手くそにも程が有る(笑)

元々「何となく」で動いてきた佐倉
言語化する様に頭を働かせていても、人に教えるには更にそれをかみ砕かないといけませんからね。
ハっとしてグっときてパっと目覚めたとか
パっと舞ってガっとやってチュっと吸ってなんてそんな説明じゃ分かりませんて。

『灼熱カバディ』第119話より

これまでも基本的に「触れられない攻撃」を主体としてきた宵越ですから、
振り払う回転を覚えれば鬼に金棒ですよ。
王城みたいにカウンター使ったりも難しいでしょうしね、先の先を突くタイプの宵越には。
初っ端から掴まってグルングルン回って場を盛り上げてほしいモノです。

しかしそう上手く行くのか、相手となる奏和もしっかり練習中。
やっぱり高谷ワンマン押し合い合戦は渋々の納得だった様で。
そりゃタックルに殺意もこもりますわな。
押し返すときに舌打ちしてましたしね。

『灼熱カバディ』第126話より

次回以降はその殺意のこもった勢いが王城宵越にも向くのかと思うと、
難関ここに極まれりと言った所でしょうか。
どちらの活躍も期待したい所です。

あと気になる奏和の司令塔ね。
紅葉戦でもコート入りしなかった一年坊とのことですが、
選手としても強いのかどうか。
喋り方からすれば宵越たちの様なスピードタイプの攻撃手やってそうなイメージ。

以前、5on5の変則マッチで戦った奏和と能京。
あの時にはいなかった片桐もいる。
六弦高谷も更に強さを増した。
だからこそ戦い甲斐があり、勝ち甲斐がある。

そんな2校のぶつかり合いが楽しみでもあり、自身が参加出来なかった悲しさもあり。
そんな佐倉の思いを受け継いだ宵越

「最強の攻撃手」王城を目指し積み重ねてきた二人。
その先を行く者の思いを受け、宵越が遂に自ら敬語をもってその誠意を示しました。
今まで佐倉呼ばわりしていたのが、先輩にランクアップです。

星海への殴り込みの際、宵越はこう言っていました。
「敬意を持つ相手なら自然と態度に出る」。
それがこう表現されると彼自身の心中の表現にも繋がって、
何だか感極まるものが有りますね。

『灼熱カバディ』第71話より

先人への思いと敬意をしっかりと身に覚え、思いを引き継いだ宵越
決勝戦も暴れまわってくれることでしょう。

次回更新は9月10日。
間もなく、ブロック決勝戦が始まります。

スマホアプリ「マンガワン」では、そんな『灼熱カバディ』の最新話の先のお話が先読みで公開中。
奏和の司令塔が遂に登場します。
間もなく12巻も発売されますし、引き続き楽しみにしていきましょう。

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