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『灼熱カバディ』第136話 あらすじとネタバレ感想~愛の深さは引き分けに

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構わない気にしない
『灼熱カバディ』第136話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

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第136話 やられる覚悟

自身の身体の細さも納得している。
例え横にいる人間が多く食べ、大きく育ち、自分の身体と差が広がっていっても気にしない。
とうの昔に割り切った。
自分が求める、ただ一つのものの為に。

自らが踏み台にした
『灼熱カバディ』第136話より

能京高校・王城の攻撃。
世界組同士の接戦は僅かな緩急を衝いた爪先の接触で一転します。

その小さな接触に驚愕する奏和守備陣。
彼らが気付くよりも先に、王城は自陣へと踵を返し走り出しました。

自陣へ駆け出す王城
『灼熱カバディ』第136話より

六弦が急ぎ手を伸ばすも、その足運びを止めることが出来ず。
あの時と同じ苦汁を舐めるのか、練習試合の時の屈辱が頭を過ぎります。

翻弄するステップ
『灼熱カバディ』第136話より

攻撃一つあればいい。
割り切った覚悟を以て実行に移す王城。
が、それは守備に務める六弦も同じ。

飛び掛かる六弦
『灼熱カバディ』第136話より

その巨体で飛び掛かる彼の頭には、世界組の練習時代が過ぎっていました。
ある日、水堀に攻撃手をやってみろと言われた。

幼い日の六弦
『灼熱カバディ』第136話より

カバディの花形である攻撃手をしてみる事は、別に嫌では無かった。
自らの力を使ったパワー型の攻撃も安定して成果を出せる。

攻撃は守備にも活かせる
『灼熱カバディ』第136話より

ただ少し、攻撃しかない者に悪い気がした。
が、気になっていた当人はそんな事なかった。

アイスを食べる王城
『灼熱カバディ』第136話より

自分が攻撃練習をすることで王城の練習が減ってしまった事を懸念していた六弦は
帰り道にその話をしてみたが、特に気にしている様子もなかった。

守備練習が増えたからと答える王城。
彼はその練習すらも、攻撃に活かす機会としていたのです。

守備は攻撃に活かせる
『灼熱カバディ』第136話より

自分と同じ考えで練習に勤しんでいた王城の気持ちを知り、笑いが零れる六弦。
お互いに自らが得意とするポジションの達成感を自慢げに語り合います。

お互いが持つ達成感
『灼熱カバディ』第136話より

決着のつかない話をし続け、その日も別れる。
攻撃と守備、違う道を歩み同じ「最強」を目指す。
それは初めから決まっていたのかもしれない。

お互いの道
『灼熱カバディ』第136話より

同じ誇りを持ち、違う道を進む。
その道を極めた方が勝者となる。

極めた方が勝者
『灼熱カバディ』第136話より

飛び掛かり、王城に触れることが出来た六弦。
が、次の瞬間六弦の身体は床に倒れる形に。

カウンター
『灼熱カバディ』第136話より

王城の<カウンター>。
相手の力を用いて姿勢を崩すその技を食らい倒れる。
が、そう来ることは読んでいた。
叩きつけられた衝撃を利用し体を勢いよく起こした六弦は、
そのまま王城の腰を掴みにかかります。

反動で起き上がる
『灼熱カバディ』第136話より

覚悟は決めていた。
未だ宙に浮く王城の細い体を、問答無用に床に叩きつけます。

抑え込む六弦
『灼熱カバディ』第136話より

彼の力を受け、その「覚悟」を感じる王城。
しかし、それを持つのは自分とて同じ。

二度目のカウンター
『灼熱カバディ』第136話より

倒れたまま、二度目の<カウンター>。
外へと投げ出された六弦から手を離し、目の前のセンターラインへと手を伸ばす。
が、寸での所で体勢を直した六弦が王城の伸ばした手を掴み上げ、
その線を超えることは出来ませんでした。

センターラインへ手を伸ばす王城
『灼熱カバディ』第136話より

能京、攻撃失敗。
そう告げた審判はそのまま、もう一つ宣告を口にします。

六弦、コートアウト
『灼熱カバディ』第136話より

コートアウト、通常は体の一部が、タックルの際は全身がコート外に出た際に与えられるペナルティ。
結果攻撃失敗で奏和が1点、コートアウトで能京が1点。
失敗した王城とコートアウトした六弦が共に場外へ。

冷静に判断する久納曰く、ままあることとの事。
パワーのある選手同士の時や、力量が近いと起こり得ることだそう。

六弦アウトー
『灼熱カバディ』第136話より

場内は静まり返り、奏和の攻撃・高谷のキャントだけが響く。
多くの観客はその攻撃よりもその先にある、
残り40分足らずで決まるその決着に思いを馳せるのでした。

世界組の決着へ思いを馳せる
『灼熱カバディ』第136話より

感想

2週間ぶりの『灼熱カバディ』。
因縁の、世界組同士のぶつかり合いとなりましたがまさかの両成敗。
まだまだ均衡を保つ熱戦が続きます。

最強の攻撃手を目指す王城
初登場の時点で入院していたという病弱設定からのスタートでしたが、
その実狂気と呼べるほどの執着心と過剰すぎる研鑽を持って自らの身体を壊すほどの人間でした。

太さを持てず、強さを持てず、それであれば自分が出来る戦い方は。
以前に自分を向日葵に見立て「真っすぐ一点に栄養を集中させる」というような事も言っていましたが、
そうして積み重ねてきたモノをここで発揮してきました。

面倒な分岐がなくってさ。栄養が集中する感じじゃない?
『灼熱カバディ』第100話より

全力のぶつかり合い、重ねてきたモノのぶつけ合いの先に虚を突いた小手先。
爪先同士の接触で攻勢が転じた王城でしたが、よくもまぁ奏和陣は気づけたなと。
多分観客たちからしたら「え?今触ったの?」と大半が思ってそうな、細やかな接触。

しかしそこからの六弦の葛藤というか戸惑いというか、
いい具合に前回を乗り越えた動きが良いですね。

練習試合の時には華麗なるスタッカートに翻弄されて掴めなかった王城の脚。
今回はソコを捨て体全体へのキャッチへ。
獣になるしかない人はどう猛さが違うわ。

『灼熱カバディ』第124話(前編)より

そんなぶつかり合いをする彼らも、過去同じチームで共に競い合い共に高め合った間柄。
守備に攻撃をさせる、攻撃に守備をさせる、
どちらもお互いの考え方を認識出来るいい機会です。

文句も言わず言われた練習をこなすという点ではなく、
違う練習すらも自分の目標への糧とするその意欲と貪欲さ。
二人が同じ様に持ち、違う道の先にある同じ目標へと向かう糧。
「その道を極めたものが強者」とは正にその通り。

その結果カウンターに対するカウンターに対するカウンターってもう格ゲーかっていうね。
お互いの根性のぶつかり合いという正に青春全開の攻防の先は痛み分けという結果に。
ここで一時的にでも優劣や結果を出さず先延ばしにするこの展開、嫌いじゃないわ。

『灼熱カバディ』第128話より

とはいえ、これって六弦が体出切った後に腕掴んでる訳で、
それってルール的に通るんでしょうかね。
熱い展開に水差すなって話なんですけど気になるー。
取り敢えず六弦投げられて宙に浮く→王城手を伸ばす→六弦それを止める→六弦体が場外に着く、
という流れだったとしよう。
膝ついてるように見えるけどこの姿勢でまだ浮いているという事にしよう(笑)

センターラインへ手を伸ばす王城
『灼熱カバディ』第136話より

結果世界組で部長の二人が各々外に出る形となり、
会場はその二人の決着に心が躍って仕方ない。
読者もそうなのですが、その前に高谷くんが頑張りそうな予感。

次回更新は11月12日。
まだまだ前半戦、これからも熱いぞ。

スマホアプリ「マンガワン」ではそんな熱すぎる戦いのその先が先読みで公開中。
我らが主人公・宵越が盛大にやってくれる更に熱い展開か待っています。
気になる方はそちらでどうぞ。

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