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『灼熱カバディ』第137話 あらすじとネタバレ感想~Mr.序盤を餌にした見事な作戦

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一進一退
『灼熱カバディ』第137話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

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第137話 中 VS 外

カバディ大会Bブロック決勝戦、能京対奏和。
計3回の攻撃が行われるも未だどちらも成功せず。

お互いに慣れたタイプの攻撃手という事もあり、
守備優位に進む展開。

それでも王城は引き分けることが出来た。

六弦ちゃんは檻の中
『灼熱カバディ』第137話より

このチャンスを活かすためにはこの守備が大事になる。
王城を抜いた6人での守備。
高谷の攻撃を乗り切れるかが勝負。

この守備が大事
『灼熱カバディ』第137話より

とはいえ、現状2対2のイーブン、悩みどころだと井浦は考えます。
王城が場外である状況を鑑みると、宵越を失う訳にはいかない。
相手もそう考えているだろう。

コートを見つめる奏和の司令塔・緒方を見やりながら、井浦は作戦を立てます。

陣形Bとメンバーに指示を出すと、全員が後退しコートの最後部へ。
その迅速な判断と実行力が彼の強みだと、久納も改めて感じる動き。

コート内の司令塔・井浦
『灼熱カバディ』第137話より

ゆっくりと歩を進め、緩やかに攻撃を始める高谷。
先に高谷を止めた畦道を気にしつつも、目標は宵越。
そう考えているのではあろうが、傍から見ても攻めにくそうな守備。

ボーナスは我慢、最優先は六弦をコートに戻さないこと。
井浦と水澄も牽制をしながら、その意識をアイコンタクトで共有します。

ボーナスライン間際の攻防
『灼熱カバディ』第137話より

じりじりと動きながら、能京が許すボーナスラインへと足を伸ばす高谷。
その瞬間、牽制していた筈の水澄が跳ねる様に飛び出しました。

その先入観を利用する
『灼熱カバディ』第137話より

逃げるだけで勝てる相手ではない、獲れる時に取る。
死角から高谷へと迫る水澄。
彼に背を向ける高谷は攻めながら、緒方の言っていた言葉を気に留めていました。

オレは倒されない。
そう話す高谷の言葉を信用しながらも、ほんの参考程度に聞いてほしいと話をする緒方。

もしも倒されることがあれば、その次の攻撃で警戒するのは高谷さんを倒した人以外です。

注意するのは倒した人以外
『灼熱カバディ』第137話より

突如振り返り水澄に触れる高谷。
ボーナスラインへと伸ばしていた足を引き、そのまま自陣へと走り出します。

「倒した相手以外」。
その言葉に対し、相手がどう動くかわかんの?と緒方に尋ねた高谷。
緒方からすれば素人なので動きは分からない。
しかし彼の中には、確立出来る理由が有ったのです。

どんなスポーツでも共通するものが有る
『灼熱カバディ』第137話より

見事作戦が成功し、遂に攻撃で初の得点。
その不思議な流れに、星海の冴木と大山律心監督・亜川は何か感じる事が有った様子。

違和感に気づく冴木と亜川
『灼熱カバディ』第137話より

何故読まれたのか理解できない水澄。
足音は井浦がかき消す様に動いた、つまり何か別の要因が。

ふと敵コートを見ると、ベンチにウインクを送る高谷の姿が。
照れ笑う緒方を見て、それが作戦だったのだと気づかされるのでした。

高谷と緒方のアイコンタクト
『灼熱カバディ』第137話より

取られたのはたかが1点、しかしそれ以上に大きいモノを奏和は得ることが出来ます。
部長・六弦の帰還。

彼の再びの登場で湧き上がる観客たち。
能京を心配する声も大きく聞こえる中、井浦は宵越に声をかけます。

正人がいない以上お前がやるしかない。
倒されたばかりで酷なことを言うがと気を遣いつつ話す彼の言葉を、
宵越は構わないと遮ります。

だから倒す価値があるんだ
『灼熱カバディ』第137話より

一歩踏み出し、キャントを始める宵越。
奏和の守備陣もここを乗り切れば一気に優勢に傾くと、
一斉に彼に注目します。

宵越に集中する奏和陣
『灼熱カバディ』第137話より

が、センターラインを踏みこみ攻撃に走り出したのは彼ではなく、
逆サイドを守っていた能京1年・伴伸賢だったのでした。

攻撃手・伴の特攻
『灼熱カバディ』第137話より

感想

ライバル同士の熱い戦いが続く能京対奏和戦。
王城vs六弦の部長・世界組対決は相討ちという結果となり、
次は司令塔同士の戦いとなりました。

チームの中にいながら的確に指示を出す動く司令塔・井浦
対する奏和は1年生ながら六弦すら信用を置く未知数の新人・緒方
ベンチウォーマーながらもチームに貢献するその実力は能京を翻弄する程に高度でした。

司令塔として活躍するなら最初から試合に出ているはず
『灼熱カバディ』第132話より

奏和からすれば、高谷からすれば王城のいない現状で宵越を追いだせば、
六弦が帰ってくる上に能京には攻撃のカードが無いという有利な状況を引き出せます。

能京からすればそう考えているだろうと踏んで、自前の守備カードを駆使して戦う形。
高谷を一人で止めた畦道という強力なカードもまだ手元にある状態。
無理やりに高谷を取りに行って失点するのも良くないし、
六弦を戻さずに宵越で攻めるが定石というところ。

とまぁ、常人ならそう考えるだろうね。
と言わんばかりの特攻野郎・水澄の突貫。
完全に死角を見抜いた良い攻撃だったはずなのですが、緒方の知恵はその上を行っていました。

オレは倒されねーとか言っておいて倒された結果、後輩の言う事しっかり聞く高谷くんマジ素直(笑)
倒したのも一年ですしね、自分が先輩を差し置いて最強だと自負するのも踏まえ、
年齢とか関係なく敬意を払う人なんですな彼も。

『灼熱カバディ』第131話(後編)より

そしてその作られた死角に見事嵌り失点を許した能京。
六弦バックで奏和はフルメンバー。
先の王城でも同点となった相手に一度倒された宵越が再度挑まなくてはならない。

しかし宵越も真摯なもの。
簡単に倒せないからこそ倒す価値がある。
まさかね、こんなキメ顔決めてる主人公自体が罠なんて誰も思いねぇって話でねー。
次のページ見た全員が驚きの声を上げたことでしょうよ。
このタイミングでの登場とは予想もしませんでしたわ。

元より宵越同様にサッカー経験者で接触に抵抗のない彼。
宵越を追い越せと言われ先に行く決意をした彼だからこそ、この場でもこういった動きが出来るのでしょう。

決意する伴
『灼熱カバディ』第77話より

緒方高谷に言った「それ以外の人」という注意。
それは実のところ守備をする側の奏和全体にも抜けていた意識だったようです。
この部分はカバディ歴が長い井浦だからこそ出来た作戦かもしれません。
まぁこの状況で宵越以外が来るなんて読者すら思いませんでしたしね。

にしても、宵越くんガッツリ服掴まれてるっていうね。
キメ顔でキャント唱えたのに進めないっていうね。
井浦でなくてもこんなん見せられたら笑ってしまうわ。

キメ顔しておいて餌にされた主人公
『灼熱カバディ』第137話より

畦道も驚いた顔していますし、井浦以外誰も知らされていなかったであろうこの作戦。
予想外の伏兵の登場に奏和は対応出来るのか、
そしてのキャントはきちんと審判に聞こえるのか(笑)

そんな次回更新は11月19日。
毎週行っていますが待ち遠しいぞ。

スマホアプリ「マンガワン」では、そんなの活躍を描く最新話の先の話が先読みで公開中。
宵越のキメ顔に対する井浦の心境を描く描き下ろしのちょい足しも含め、是非ご覧ください。

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