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『灼熱カバディ』第138話(後編) あらすじとネタバレ感想~リーゼント、自らをクマノミと評す

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大海を泳ぐ
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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前回の感想はこちら

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第138話 横並び(後編)

伴が宵越を見ている時、思い出すことがある。

いつか行った水族館、巨大な水槽の中には悠々と泳ぐ大きな魚が一匹と、
名前もわからない沢山の小さな魚。

注目を浴びる大きな魚は宵越。
そう考えると自分は岩の近くにいる小さな魚だろうか。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

嫉妬や対抗心があるわけではない。
それぞれ種類が違い、良い所が有るのもわかっている。

でもその水槽を横で見ていた女の子は疑問を口にしていた。
なぜ大きな魚と小さな魚、全然違うのに同じ水槽にいるのかと。

「能京」という水槽の中、共に過ごす。
ただ偶然、一緒にいるだけとは思われたくない。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

誰よりも妥協なく進むあの人についていくためには、
自分も妥協するわけにはいかない。
そう思い、日々努力を重ねた。

ロールキックを放ち、即座に自陣へと駆け出す伴。
反応の遅れた上にそのような意表を衝かれた奏和陣は対応が間に合わず、追いつくことが出来ません。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

伴を初めて見たとき、宵越はこう言っていた。
目指す相手は大きくて大変な道のりになるけど、
後悔はしないぞ。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

センターラインを越え、髪を整える伴。
先までの守備戦から突然の猛攻に場内のボルテージも急上昇。

攻撃を終え、井浦に声をかけに行く伴。
ですが、井浦は彼の言葉を遮るかの様にその成果を称賛します。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

言葉を受け、黙ったまま歩き出す。
その先には宵越が恨めしそうな表情を浮かべていました。

そんな彼に、ボソボソと話しかける伴ですが聞こえない。
聞き直す宵越の目の前にまで歩み寄り、
ハッキリと自らの意思を口に出すのでした。

俺は目立って結果も出します
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

気圧されながらも当たり前だろうと答える宵越。
どいつもこいつもと仲間内でと文句を垂れながら、
彼は伴に対してもしっかりと忠告します。

俺はだれにも負けん
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

素直でない宵越に対し、頑張ったんだから誉めてやれよと笑いながら並ぶ畦道。
初めて彼らと並び立つことが出来た、そう思えた伴。

今まで後ろから背中ばかりを見てきた。
初めて見るその横顔に、彼はふと笑みを浮かべるのでした。

横に並ぶ
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

そんな彼らをベンチから眺める人見。
友の成長を喜びながらも、自身が着いていけていない歯がゆさを噛み締めるしか出来ません。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

サッカー部員と共に試合を観戦していた顧問は、
この状況に複雑な思いを抱いていました。

かつてはサッカーの天才と呼ばれた「不倒」宵越。
その実力は皆が真似し、皆が目指すほどの高みにあった。

『灼熱カバディ』第138話(後編)より

今、カバディでも彼はそうなってきている。
彼自身の成長や強さに感嘆しながらも、
やはりサッカー部に入ってほしい気持ちも捨てられない。

試合は能京優勢。
伴のおかげで奏和の守備は四人、王城も復帰した。
次の高谷の攻撃を乗り越えればチャンスが待っている。

が、奏和はそこで妙手を打ち始めます。

攻めに走る片桐
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

キャントを唱え、歩き出したのは高谷でも六弦でもなく、副部長の片桐。
司令塔・緒方の作戦が再び始動します。

感想

『灼熱カバディ』の攻撃回・前後編の後編です。

前回、主人公・宵越を餌にした見事な奇襲の上、
宵越の技の一つ・ロールキックまで繰り出した

自分が憧れる宵越を水族館の大魚に喩えた彼ですが、
そのなりで自分はクマノミて。
テングダイやらハギやらイワシやらではなくクマノミて。
ファインディングするまでもなく見つかるわ。

と言いたいところですが彼はあくまでその顔と髪型がこうなだけで、
中身は同い年のヒーローにあこがれる弱気な少年ですからね。
そういう思考になるのも致し方ない。

そんな少年・もただの憧れを抱く少年から成長し、
憧れと共に戦うべく積み重ねる青年へと育ちました。

更にはそれを越えてしまえと鼓舞され、自ら突き進むことを決めた。
その強さたるや強豪にすら通用するほど。

詰めるリーゼント
『灼熱カバディ』第138話(前編)より

元々パワープレイタイプで強敵との接近に物怖じしないタイプでしょうが
率先して六弦を狙いに行く積極性といいそこからの展開といい肝の座り方が凄い。

初攻撃で世界組を翻弄して3点取って立ったまま帰ってリーゼントきゅってするとか惚れてまうやろー!言うてまうレベル。
味方にすら気づかせないほどの奇襲だったからこそという事もありますが、
3点取って帰ってきたのは井浦の言う通りの実力に他なりません。

注目される宵越に歯痒い思いをしていた畦道
宵越に追いつき追い越すべく積み重ねてきた
彼を視て、彼を追いかけた仲間たちを見て、彼らの力を認める宵越
畦道もライバルとして認めた感があるこの展開。
何だろうこの青春というか男の情熱というか。
が見た横顔をあえて読者には見せないっていうのがまたね。
兎にも角にも心が躍るわ。

ほめてやれよ
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

あとリーゼントを解いたくんのこの強面イケメンっぷりがまたね。
仮面ライダーフォーゼ』の第22話だかで初めてリーゼントを解いた福士君を見て
誰このイケメン!?ってなったあの衝撃を思い出します。

誰このイケメン
『灼熱カバディ』第138話(後編)より

も伯麗IS戦で世界組の外園を倒しましたし、も主戦力となれるような活躍を見せるし、
人見ちゃんとしても嬉しいような寂しいようなという気持ちも分らんでもない。
自分だけまだ大会で一度もコートに出ていませんし、思うところもありますよね。

でも久納からすれば一番注目しているのは人見でしょうから。
主に美肌的な意味で(笑)

『灼熱カバディ』第75話より

今までは王城宵越の二本槍で戦っていた、そう思われていた能京。
王城宵越も我の強い攻撃手ですからどっちが攻撃するかは分かりやすかったでしょうし
そういう点では相手校も気負い様があった訳ですが、
更にもう一本リーゼントが飛んでくるとあっては守備側からしても判断が大変だ。
の攻撃は得点もありますがそれ以上の特典も付いてきてそう。
脅威を覚えさせるって勝負では大事なことですからね。

『灼熱カバディ』第99話より

の攻撃で残り四人となった奏和。
高谷がどれだけ取り返しに来れるか、と思いきや攻撃手はまさかの副部長・片桐

お互いスピードタイプが得意でパワータイプが苦手とはいえ、
ここで六弦ではなく片桐を出すのは慎重なのか大胆なのか。
天パ司令塔の作戦が功を奏すのか、次回も気になって仕方ない。

が、それよりも気になるのは片桐の攻撃という事は伊達との勝負が起こるという事。
片桐の登場からずっと期待されていた奏和の能筋vs能京の能筋がついに始まります。

次回更新は12月3日。
年末まで1か月を切り冬真っただ中ですが、試合はまだまだ熱くなります。

スマホアプリ「マンガワン」では、そんな能筋vs能筋やその先が先読みで公開中。
巻き起こるゴリラ争奪戦を待てない方はぜひそちらでご覧ください。

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