『灼熱カバディ』第146話 あらすじとネタバレ感想~唇の乾燥にはリップクリーム

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『灼熱カバディ』第146話より

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの『灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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第146話【必中の嘘】

能京高校対奏和高校、前半、能京の攻撃をフルメンバーで迎え撃つ奏和。
待ち構えながら、息を吐く片桐。
その息を吸う一瞬の緩急の隙を逃さず、攻撃手の王城は彼に接触する。

『灼熱カバディ』第146話より

意識に対するカウンター。
分かっていても一瞬出遅れてしまう、
その一瞬が王城相手では命取り。

被害を最小限に抑えるには「倒す」のではなく「逃げる」という選択肢を選ぶしか無い。
触れられた片桐は倒しにかかろうとしますが、
未だ支援が回り込めていない状態。

『灼熱カバディ』第146話より

押し返そうかとしたその時、
王城は後方では無く左へと駆け出します。
勝負に出たのか、片桐がそう思った矢先、
王城はまたも六弦の前へ。

『灼熱カバディ』第146話より

因縁は分かるが今は宵越が六弦に触れた時と違い、守備が全員揃っている。
軽快すべき相手が多すぎる状態に血迷ったかと戸惑う面々。

六弦と鎖を繋ぐ木崎は冷静に六弦を見据える王城の死角から攻め入りますが、
それも彼の知覚の範疇。

『灼熱カバディ』第146話より

しかし高谷程では無い、見ない状態では位置を完ぺきに掴めてはいない。
王城の腕の更に下、身を屈めその手を回避しつつ止めに向かう。

それでも、王城は六弦だけを見据えていた。
六弦を追い出す、世界組の因縁に決着をつける。
それは彼の当初からの目的の一つ。

先の攻防で宵越が六弦を追い出した時、
彼は複雑な心境に襲われた。

『灼熱カバディ』第146話より

それは、僕の獲物だ。と。
その心の声は、周りも気付いていた。

『灼熱カバディ』第146話より

お互いがお互いを見据え、
それより外の世界など見えはしないほどの世界。
と、思わせる事も一つの戦法。

『灼熱カバディ』第146話より

因縁すらもフェイントに使う。
六弦すら気づかなかった程、本気に見せた陽動。

彼の名を叫びながら、怒りを露わに飛び掛かる六弦、
待っていたかのように、王城は笑みを浮かべる。

宵越、高谷、そして全ての攻撃手へ。
そう高らかに宣言するかの様な、
どこからか聞こえてきたような彼の言葉。

『灼熱カバディ』第146話より

勢いそのまま自陣に飛び込む。
が、六弦はそれを逃さない。

『灼熱カバディ』第146話より

利用された苦汁を、あしらわれた怒りを込め、
彼を阻む六弦。

『灼熱カバディ』第146話より

体を床と平行にする王城のつま先をつまみ、
その帰陣を文字通り引き止める。

『灼熱カバディ』第146話より

全力で引き寄せ、叩きつける。
その全力は王城の体は床を転がり、ボーナスラインの向こうに居た
木崎の元にまで吹っ飛んでしまいました。

『灼熱カバディ』第146話より

観客席からも悲痛な声が聞こえるほどの攻防。
キャントも途切れ、息も絶え絶えな王城。
その体の軽さに驚きながらも、さすがに気を遣い大丈夫かと声をかける木崎。
と、彼の視線の先、丁度センターラインの向こう側に赤い点。

ありがとう、心配ないよ。
そう返す王城。

木崎の言葉は怪我や身体に対しかけた言葉でしたが、
王城の返答はあくまでもその攻撃に対して。

『灼熱カバディ』第146話より

奏和フルメンバーに対し、3点を獲得。
六弦と片桐を同時に、さらに木崎も含め3人を場外に追い出した王城。

対策はしてきた、戦略も残っている。
それでも以前と変わらない、重い絶望感。

『灼熱カバディ』第146話より

しかしそれに呼応する様に動き出す。
宵越が火を点け、王城が油を注ぐ。
勢いを増す彼の炎は、また更に強く深く燃え上がるのでした。

『灼熱カバディ』第146話より

感想

一進一退の攻防が続く能京対奏和戦。
王城の攻撃、となると何故か毎回敵側を応援したくなる不思議(笑)

『灼熱カバディ』第101話より

呼吸を整える、意識を集中する。
相手を見据えながらも無意識に訪れる一瞬の隙。
そこを突く「意識のカウンター」は破れる相手の方が少ないレベルの高等技術。

王城からすれば片桐が無防備にも見える様なレベルなんでしょうか、その一瞬は。
いっそ片桐さんは何も考えず突貫した方が王城相手には善戦出来る気もする。
考えるな、感じろレベルの話でしょうし、彼の様なゴリラが無秩序に暴れまわれば
イレギュラーすぎて対処出来無さそう。

『灼熱カバディ』第119話より

で、その片桐を制した後にまたも六弦に向かうという、
傍から見れば無謀にしか見えない特攻。
片桐は触れられたからもうリミッター解除ですし、六弦も掴めば終わり。
更に他5人全員集合の一対七の状況で因縁を優先するとは愚の骨頂。

と、周りは思うでしょうよという王城の作戦がバッチリ。
木崎くんも残念なことに苦労人の様相を呈してきましたな(笑)

『灼熱カバディ』第143話より

自分だけを見ていると思っていた彼が実はそのフリをしていただけとなれば
六弦さんがキレるのも分かるけど、相変わらず人を殺しに行きそうな表情で迫るお方。
王城も軽くあしらっていざ自陣へとなっちゃいますが、
そうは問屋が卸しません。

掴まれれば終わり。
その言葉を体現してきた六弦宵越に続き王城の足も摘み、帰還を阻止。
するのは良いのですが、何かもうその手で振り回せそうな感じですな。
そんな全力で叩きつけんでも引き寄せれば良かったのでは……。
一瞬「あぁ王城死んだわ」とか思ってしまうほどの床とのキス。
毎度の事ながら、今回も首から行ってますよコレ。

床に打ち付けられる宵越
『灼熱カバディ』第133話(後編)より

相変わらず一人だけ別次元のレベルで攻撃手を薙ぎ払う六弦さん。
彼が私を相手にしてくれなかったという怒りも込めてぶっ飛ばすも、
王城さんはその一つ先へと手を伸ばしていました。

捕まれた時の事を考えて割れた唇に触れ、
その血をポインター代わりにして帰還完了をアピール。
もう色々と凄まじすぎるわ。

六弦がずっと彼に注意してきた唇の割れと乾燥。
癖になるからリップクリームで保湿しろと口を酸っぱくして言っていたのにも拘らず、
王城の唇は夏だというのに割れるほどに癖づいてしまっています(笑)

『灼熱カバディ』第100話より

という余談は抜きにして、そんなこんなで3点獲得。
更に片桐六弦の2枚抜きという快挙を成し遂げた王城
勢いに乗る能京、と行きたい所ですが、そうさせないのが奏和のエース・高谷くん。

宵越に追われながら、王城に先を行かれながら、
追いつき追い越し抜き去ろうと走り続ける。
彼の脅威はまだ冷めやらぬ、むしろまだまだ恐ろしくなり続けます。

そんな高谷くんの活躍を描く次回更新は2月11日。
最新刊発売はその翌日。
次回辺りコミックPRも出そうですので要チェックですぞ。

スマホアプリ「マンガワン」では、そんな高谷の猛攻撃を描く最新話のその先が先読みで公開中。
王城の唇を心配する六弦が描かれる描き下ろしのちょい足しなども楽しめますので、是非。

マンガワン

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