『灼熱カバディ』第71話 あらすじとネタバレ感想~日本一の高校とやらにカチコミじゃあ!

18/02/06web・スマホマンガ, 更新情報灼熱カバディ, 裏サンデー

裏サンデーにて連載中、武蔵野創さんの
灼熱カバディ』最新話が公開されました。

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『灼熱カバディ』第71話 あらすじとネタバレ感想

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第71話【頂点殴り込み】

前回、奏和高校2年・高谷からのお誘いで
高校日本一である星海高校の見学に向かった宵越・畦道。
朝から練習やってるんだからもう終わっちまうと急かす高谷ですが、
対する宵越は腹ごしらえ中。

灼熱カバディ 第71話より

良い意気だと笑う高谷。
彼が体育館のドアを開き、その練習風景を目の当たりにします。

灼熱カバディ 第71話より

半端ない圧を感じ、人の多さかと口にする畦道。
宵越は多いだけじゃないと理解します。
一人一人身体も動きも、意識も普通とは違う。

インターバルに入り、入り口に立つ三人に気づく星海の部員。
しかしそのまま練習を優先します。
見学が居ても、取材が来てても、
更には朝から練習を続けてもまだこの集中力。
宵越はそんな星海の部員を見て、気持ちの昂ぶりを抑えられない様子。
そんな彼を笑いながらも、どうケンカを売るかと逡巡する高谷。
すると、後ろから明るく声をかける男性が。

現れたのは世界組の元監督、新カバディ協会会長・水堀新。
不倒の坊主も一緒とは思ってなかったと三人に歩み寄ります。
初対面になる畦道は初めましてかな?と尋ねる彼に、頭を下げ丁寧に挨拶。
いい頭だな、よろしくと剽軽に返されます。

取材の方いいんすか?と聞く高谷に、
マトモな監督が全部やっちゃってやる事ないと嘆く水堀。

そんなやり取りを見て、この人と知り合いなのかと問いかける畦道に
世界組の元監督だと紹介する宵越ですが、
その後ろに突如人影が。

灼熱カバディ 第71話より

宵越しの服を掴む、世界組のインタビューの時にも居た星海の部員。
不和の後ろにいた、と確認しようとすると、
さん、か先輩をつけて。と厳しい口調で返されます。

そうだ、敬語を使え、高谷「さん」にも。と流れに乗っかる高谷。
そんな彼らに、宵越は形だけの言葉が嫌いだと訴えます。

灼熱カバディ 第71話より

さん。とだけ、威圧的に声を出す彼の態度に、
辟易する宵越。
不破さんは怠慢じゃないと続けるその言葉に、
そうは思ってないが、と考えた所で思いつきます。

灼熱カバディ 第71話より

やるようになったなと頭の中で褒めながら、
高谷もその流れで会話に参加。

不破さんと勝負したいの?と問いかける彼にその為に来たと返しますが、
だめ、と一言。
なんでだと問い質すも、それは君がかわいそうという返事。

どういう意味だ?と尋ねる宵越の横から
高谷がボコボコにされるって事でしょ。と説明。
失礼なのはどっちだ!と言い返そうとするも、
彼はなぜか突然走り去ってしまいます。

灼熱カバディ 第71話より

彼の向かった先は副部長・冴木が休むスペース。
志場ちゃんが勝負したがるなんて珍しいと返答するも、
駄目でしょうかと念押しをするほど。

やろうやろうと軽く了承。
その心中では奏和・高谷、不倒・宵越、更には謎の一人と
相手方の戦力に興味を持っている様子。
こっちはデータが割れてるから、とメンバーを考えようとするも、
再び志場は走り出してしまいます。

そして再び宵越達の元へ。
何故かまた服を掴み、やると返答。
更に突然の条件設定。

灼熱カバディ 第71話より

不破は出るのか?と問う宵越ですが、出ない、多分と曖昧な返答。
状況が同じじゃないかとツッコむその横で、面白そうだと水堀が介入してきます。
宵越たちが勝ったら不破が出る様に進言するとの事。

これにより、宵越が勝てば不破と対決、負ければ先輩に敬語という
よく分からないモノを賭けた戦いが成立します。

3対3で誰が出るんだ?と聞くと、再び走り出す志場。

灼熱カバディ 第71話より

何だかんだで星海との戦いがかなった宵越たちは、
気合を入れてアップにかかります。

が、そのままアップする事30分。
戻ってきた志場は残ってた練習をこなしていたと冷静に答えます。

結局誰が出るのか、と確認するとその声に返事をする男が二人。

灼熱カバディ 第71話より

スタメンの登場に驚く宵越。
道場破りの様だな、活きが良くて結構!と中々熱血漢のような本田。
ミニゲームとはいえ負けんぞ諸君!ともう一人の葉沼、
そして志場に声をかけます。

冬大会に出てたのは本田さんだけだという高谷の言葉に、
スタメンは一人か、と話す宵越。
しかし、志場がその言葉を二人だと訂正します。

灼熱カバディ 第71話より

もう一人のスタメン、志場命・1年。
この強豪校で一年でスタメン?と驚く宵越に、
彼は元世界組だと紹介する水堀。

勘付いた宵越が右藤って先輩から全滅獲ったことあるか?と問うと、
うん、と即答。

あっさり言うな!と驚くも、そんなに大したことじゃないと、
変わらぬ冷静な口調で答えます。

俺がどれだけ必死で、とあの時を思い返すも、
大事なのは今だと切り替えて試合に臨む宵越。

灼熱カバディ 第71話より

水堀審判の元、5分のミニゲームが開始。
星海部長の不破、副部長の冴木も見守る中、宵越たち先攻で試合スタート。

日本一のチームと勝負出来る事に、息を呑む畦道。
しかし味方は高谷と宵越、攻撃力の高さにもしかしたら…と期待を浮かべます。

が、初手から大問題が発生。

灼熱カバディ 第71話より

同時に攻撃を開始してしまった為に即試合中断。
2人同時に相手コートに入る違反行為・ダブルレイドにより、
早速1点の失点となってしまいます。

チームスポーツのカバディでこの協調性の無さ、段取りの悪さ。
ぎゃあぎゃあと言いあう二人の後ろで、畦道は一人頭を抱えるのでした。

感想

自らの方向性に悩む宵越の前に現れた奏和高校・高谷の登場により、
思わぬ展開に見舞われた二人。
何という事でしょう、高校日本一の星海高校の部活練習の見学に行く事に。

向かった先では競合ならではの空気をまとった部員たちが、
その高い意識と集中力を持って練習に励んでいました。

そんな彼らを見て、ただでは帰れない宵越たち。
声をかけてきた志場を上手く挑発し、ミニゲームにこぎつけました。

世界組のインタビューに居た時は名前の紹介も無かった彼。
そこに居たので世界組なのかなーとは思っていましたが、
まさか1年で日本一の高校のスタメンになれる実力とは。
既にコミュ症な不思議くんという雰囲気全開の彼ですが、
次回はその実力を垣間見る事となりそうです。

しかしながら、見ることが出来るのかと問いたくなるほどの、
宵越組のグダグダ感。
最初はじゃんけんでもして決めなさいよ、やる前に。
とか考える事も無くまずは俺が決めるぜ!って二人とも思ってたんでしょうね。

畦道が落胆する中始まった対星海のミニゲーム。
次回更新は2月13日。
新たな世界組・志場の実力や如何に。

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