映画『累-かさね-』累とニナのビジュアル&特報映像公開!追加キャストに横山裕くん、檀れいさんら
松浦だるまさんの漫画が原作の実写映画『累ーかさねー』。
その第一弾ポスタービジュアルと特報映像、
そして追加キャストが発表されました。
口紅の力を使い、女優の道を進む女の物語
『累-かさね-』はイブニングで連載中のサスペンス作品。
母親譲りの演技の才能を持ちながらも、
自身の醜い容姿にコンプレックスを抱きながら生きてきた少女・累が
同じく母親から譲り受けた口紅の力を使い、
女優としての道を歩むストーリー。
原作コミックは現在12巻まで発売中。
作者書き下ろし小説付きの最新刊第13巻は
4月23日発売予定です。
特報映像では口紅の力を使おうとするシーンも
今回、芳根京子さんが演じます主人公の累が持つ、
口紅の力。
それはキスをした相手と一定時間顔が入れ替わるというもの。
自らのコンプレックスである容姿を
その力によってクリアした累は、
舞台の演技によって
その才能を世に知らしめることになるのです。

ストーリー上、顔を入れ替える事となる若手女優・ニナ役を
演じるのは、土屋太鳳さん。
つまりは芳根さんと土屋さんがキスするってこってす。
キマシタワー的展開の様な気もしますが、
まぁお話はそんな所気にしてられませんから(笑)

とはいえ、スポーツ新聞によると、
上映シーンだけで12回もキスし合ってるそうで。
なんかそういう所取り上げられると
もっとちゃんと見てよって思ってしまいますね。
追加キャストも豪華な面々で
今回、特報映像とあわせ発表されたキャストは、
累とニナの対立を生むきっかけとなる演出家の
烏合零太役を関ジャニ∞の横山裕くん。
累の母で伝説の女優と謳われた淵透世役を
壇れいさんが演じます。
また、透世の過去と口紅の秘密を知る
元演出家・羽生田釿互を浅野忠信さんが担当。
彼らが累の物語を、
ニナとの確執を更に盛り上げてくれます。
特徴的な累の顔もばっちり再現
ポスタービジュアルでも映されておりますが、
主人公・累の特徴的な部分、
裂けた口がバッチリと再現されています。
幼少期、初めての顔交換の際に起きた事件で出来た傷。
生来のコンプレックスを更に拗らせたこの傷が有るという事は、
その辺りの話もやるのでしょうか。
およそ2時間に詰め込むには
大分はしょらないといけなくなると思いますが、
やるならやるで幼少期役の子も気になってきますね。
それとあわせて気になるのは落としどころですよね。
今回は累とニナのお話ですが、
原作では話の途中の一部なわけで。
原作通りに終わって終了では見た人呆然ですよ(笑)
何となくですが、原作も映画も
累にとってはバッドエンドで終わってほしいと思っています。
別に嫌いだとかそういう事では無く、
業を背負った人間として、このまま幸せになられるのは
違うのではないか、と。
あとやっぱり、キレイどころの役者さんなだけに
傷をつけてもやっぱり累らしくないというか、
美人さんなんですよねー。

傷の有る無しに関わらず容姿にコンプレックスを持っていた
というには、パンチが弱い。
むしろあくまで個人的な好みで言えば、
土屋さんより芳根さんの方が(笑)
とはいえ本当にそういうお顔の人をって配役しても、
それはそれで失礼な訳ですし、
数字獲れるかって話も出る訳で、
商売と繋げるって色々と大変ですよね。
でもまぁ作者の松浦さんも太鼓判を押すほどの
圧巻の演技との事。
芳根さんの可愛さも開始10分ほどで違和感が無くなるそうで、
そんな彼女たちの演技に注目しつつ、
期待したいと思います。
映画『累-かさね-』は2018年9月7日より
全国公開予定。
先述の通り原作コミック最新刊も間もなく発売ですので、
その辺りもよろしくお願いします。