『十二大戦』コミカライズ版第24話 あらすじとネタバレ感想~「ウェルメイド」とは「良く出来ている様」という意味だそうで

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現在の状況、残りは子丑寅?
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

ジャンプ+にて連載中、西尾維新さん原作/暁月あきらさん作画
『十二大戦』マンガ版最新話が公開されました。

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第二十四話【丑寅卯】

前回、遂に決闘と相成った『丑』の戦士・失井と
『寅』の戦士・妬良。

でしたが、名乗りをあげようとする妬良の視界に
移ったのは、蠢きだす『卯』の死体でした。

駆け出し、失井を押し倒す妬良。
名乗りもあげずに不意打ちするなんてことが
「戦士の風上にもおけない」振る舞いだなんて分かってる。
そう理解しながらも、そうするしかなかった妬良。

妬良の腹部を貫く凶刃
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

深々と、彼女の腹に突き刺さる刃物。
死んだはずの『卯』の手首が跳躍し、
襲い掛かってきたのです。

続き、もう片方の手も跳びかかってきます。
その動きは『歩く死体』の動きそのもの。
彼は殺される直前に自ら死を選び、
自分自身さえも【死体作り〈ネクロマンチスト〉】の
傀儡としたのである。

失井に飛び掛かる『卯』
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

右手を筆頭に、失井に襲い掛かる『卯』だったもの。
妬良の腹部から刃物を抜いた左手も同じく襲い掛かりますが、
一瞬のうちに寸断します。

妬良を抱きかかえる失井
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

やむを得んと、妬良を背負い走り出す失井。
追いかけようとする『卯』の体の元に、
何者かが現れるのでした。

卯の死体に近づく何者か
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

走る失井の背で、苦しむ妬良。
またおぶられたとあの頃を思い返します。

折角心の師匠から決闘を申し込まれるところまで来たってのに、
結局上手く行かないのか、あたいの人生は。

言葉も発しない彼女に対し、
死なせはしないと必死で声をかける失井。

この失井、誰かに命を助けられたのは初めてだ
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

助けられた恩を返したのはこっちだと、
心の中で思う妬良。
さっきだってこの天才なら自分で対処できただろうに、
なんであんなことを。

自分の行動を考える妬良は、
過去に教えられた言葉に行きつきます。

するときめて、した
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

そして、失井に降ろす様声を掛けます。
揺らされると血が止まらないと。

公園に入り、辺りを見渡す失井。
大分距離も取ったしここらで止血するかね。と
口にはするものの、
追いつかれた後の事を思うとあまりのんびりはしていられない。
緊迫した現状を懸念します。

木に彼女をもたれかからせ、
すぐに近くの病院から治療器具を取ってくると
気遣う失井。
そんな時間ある訳ないと否定する妬良に、
苦言を呈します。

君が死んだら私の申し込んだ決闘はどうなる
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

天才様は好き勝手なことを言う。
仮に奇跡的に応急処置が間に合ったとしても、
決闘なんか出来る体じゃないと言うのに。
そう考えた彼女は、彼に対して
決闘の代わりにお願いがあると口にします。

可愛い女の子なら、
ここでキスの一つでもねだるんだろうが…。
自らのキャラクターはそういうのじゃないと思いながら
『お願い』を伝えました。

あんたがあたいを殺してくれ
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

このまま死んだら、『歩く死体』になっちまう。
あたいは死んでまで、あんたと戦いたくない。
そう失井に理由を伝える妬良。

あんたに決闘を申し込まれた時点で、
これまでの戦いは十分に報われた。
と、口にはせず心の中でだけ思います。

言ったじゃないか、ゾンビにならない様始末してくれるって
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

遺恨が残らない様、わけのわからない強さで
ただ殺してくれ。
そう願う彼女を見下ろしながら、
その願いを了承する失井。

ただしあくまで、決闘はとりおこなう。
と、無茶を言い出します。

君は私に負けて死ぬのだ
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

喋ることもしんどいってのに、
死にかけの女にも厳しいねぇ。
否、正しいのか。
彼の戦士然とした申し出に、笑ってしまう妬良。

天才との決闘の末に死ぬなんて、
自分のようなろくでなしには過ぎた最後だよ。
途中からぐちゃぐちゃだったけど、
最後だけは結構ウェルメイドじゃんあたいの人生。
自分に酔っちまいそうだよ。
そう思いながら笑みを浮かべる彼女に、
失井はところで、と問いかけます。

結局君が抱いていた恨みとは
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

その問いに、逡巡する妬良。
捕虜と間違われ助けられ、さっきみたいにおぶられ、
言葉をかけてもらった。
そんな過去が有った。
けど、教えない。

恨みなんかない、会ったのもこれが初めてだ。
単に、あんたみたいな陰気な男が嫌いなのさ。
息も絶え絶えにもかかわらず、
おどけて見せる妬良。

あの時の少女を思い出す
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

その姿に、何故かいつか助けた少女の面影を見た失井。
こうも屈強な戦士を、素朴で純粋な少女扱いするのは失礼だがね、
と自らの思考を否定します。

最後の力を振り絞り、体を起こす妬良。

名乗りを上げる『丑』『寅』
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

彼女の名乗りに応え、
天才は死にかけを正しい手順で殺しました。

『寅』の戦士・妬良。
大酒呑みにして酔拳使い。
そして唯一、敗退しながらも願いを叶えた戦士となったのでした。

願いをかなえた敗北者『寅』の戦士
『十二大戦』コミカライズ版 第24話より

感想

念願叶って心の師匠との戦いまで辿り着いた妬良。
でしたが、まさかの乱入にやられてしまいました。
読んでる側からしたら、まぁ『卯』の動きは予想通りですけど、
実際ああまで寸断して殺した相手がまだ動くなんて
想像したくもないですわな。

そんな凶刃に倒れた妬良を気遣い助ける失井さん。
素敵な男性ですけど、あくまで戦士としての正しさしか見えません。
実直すぎるでしょ、妬良からすればそこが良いんですけど。

自らの過去を語らず、
彼と同じ様にあくまで戦士として向き合った妬良。
この大戦の中でただ一人、敗けながらも願いを叶え、
安らかに散って行った戦士。
手をかけた勝者・失井の心にも、今度は忘れられることなく
残り続ける事でしょう。

これにより戦士は残り二人。
なのですが、『卯』の始末はどうしたものか。
死体の元に現れたのはほぼほぼ『申』だと思いますが、
こいつらは戦士扱いするのかな?
仮に勝ったとして、願いを口にする事も出来なそうですけど(笑)

そんなどないするのかも気になる次回更新は4月7日。
タイトルは『丑卯』。
この状況でも子はまだ登場しません。
最後に良い所持ってっちゃうのかなー。
丑が『卯』とどう戦うのか、楽しみです。

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