『青のフラッグ』第32話 あらすじとネタバレ感想~涙を止めるには舌先を噛むのも効果的らしいです

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青のフラッグ 第32話より

ジャンプ+にて連載中、KAITOさんの
青のフラッグ』最新話が公開されました。

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この記事の目次
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「第32話」

ケンスケから離れたマミと太一が鉢合わせた
二葉と真澄。
腕を掴まれたままの姿を見られどうなるかと思われましたが、
そのまま4人でレストランへ。

青のフラッグ 第32話より

黙り込み険悪なムードの中運ばれてくるチキン。
フォークに手を伸ばすマミでしたが、
真澄が箱ごと取り上げて説明を要求します。

青のフラッグ 第32話より

2人で話してたらケンスケが絡んできたから引っ張って避難してきただけ。
腕を掴んでいただけで他意なんてない。

なんで男女じゃダメなワケ?
と問うマミに、普通じゃない人もいるでしょうと返す真澄。

が、私にとってはその考え方が普通じゃないと返すマミ。
自分だけが矢面に立たされるのが気に喰わないと
手でチキンを掴みながら話を続けます。

真澄はその矛先を太一へ。
満更でも無かったんでしょう?と問われた彼は
慌てて事情を説明。が、要領を得ない。

青のフラッグ 第32話より

馴れ馴れしくするなと釘を刺されてたんだとフォローするマミ。
でも自分は出来るなら仲よくしたいからと相談していたら
ケンスケが来たとそのままを説明します。

しかし、真澄の思う所は別にあり。
そもそも、なんで突然太一と仲良くなりたくなったのかと
根本の部分を問い詰めます。

それに対しては、興味があったからとぼんやりな答え。
なんで突然興味を持ったのか、真澄が問い続けますが、
それに対しカチンときたマミが言い返します。

青のフラッグ 第32話より

ちょっと長くいただけで、近く寄っただけで
人より会話しただけで恋だの何だの。
そんな観点でしか興味が持てないのかと呆れている様子。

あんたは何か裏が有りそうってだけよ。と、
ズバリ思っている事を問い詰める真澄。

その言葉にカッとなり、机に拳を叩きつけるマミ。
真澄が諫めようとするも、
そういうの本当にムカつくと睨みつけて遮ります。

生まれてこの方人の恋路をどうこうしようと思ったことなんかない。
下らない想像で他人の性格を決めつけてんじゃねえよと
怒りに任せた言葉遣いで、真澄の意見を真っ向から否定。

青のフラッグ 第32話より

何系とか何キャラっぽいとか
誰々に似てるからこういう性格だろうとか
見た目から何々してそうとか
散々言われてきたであろう数々の言葉を反芻しながら
それを侮蔑するマミ。

青のフラッグ 第32話より

その思考回路が理解出来ないと喚く彼女に、
あくまで冷静に真澄は言葉を返します。

青のフラッグ 第32話より

経験や知識に基づいて予測し警戒し危険を回避、
時には攻撃し排除する。
本能に基づいた合理的な防衛策だと反論する真澄。

生き物は「未知」を恐れ、知恵の有る者は既に知る物と近い物を当て嵌め
分類し安全を測る。

淡々と説明する真澄でしたが、マミの頭が付いて行っていない様子。

青のフラッグ 第32話より

だからイチャモン付けられても仕方ないってわけ?
と問うマミに対し、
攻撃されない様に対策する知恵も有ると答える真澄。

青のフラッグ 第32話より

見た目に気を遣うと媚びてるとか色目使ってるとか
少し触れるだけで誘ってるとかアホかと続けるマミ。

男も女も関係なく、友達になりたい相手に
一番の自分を見せるのは普通じゃないのかと、
自分が一番良いと思う方法でコミュニケーション取るんじゃないのかと
世間の価値観に疑問を呈する彼女。

そういう事考える奴らって常に異性を意識して、
同性を蹴落とす事を考えているのかと思っていてそれが普通なの?
その考えが怖いと、目の下を擦りながら話を続けます。

青のフラッグ 第32話より

再び目を擦り、ホントヤダと愚痴を零す彼女。
勝手に出てくるだけだから気にしないでと告げた上で、
泣くとウザがる奴もいるじゃんと話を展開します。

ハズいしクソムカツくと自身の涙腺にまで文句をつけだすマミ。
そんな彼女に、ずっと話を聞いていた二葉が口を開き、声をかけました。

青のフラッグ 第32話より

余りに見当違いな発言に、キョトンとする真澄とマミ。
伝わってないと判断したのか、実践してみせる二葉。

青のフラッグ 第32話より

は?と返すマミに、太一も慌ててフォローします。
口を開けてると集中してもの考えられないから泣けないって説があるという
彼の説明に呆れる真澄と、衝撃を受けるマミ。

青のフラッグ 第32話より

彼らのその行動に、深くため息をつく真澄。
そして、二葉に声をかけ発言を促します。

二人を見て、意を決した二葉は
溜め込んでいた気持ちを、改めて口にしました。

青のフラッグ 第32話より

何故二葉が謝るのかと咎める真澄に、
嫌だったのは自分自身だからと答える彼女。

自身がないから不安で、不安になるのが嫌で。
そうしどろもどろに説明する二葉を申し訳なさそうに見つめる太一。
言葉をかけようとしますが、遮る様にマミが問いかけました。

青のフラッグ 第32話より

相手が異性と関わる度そうだと疲れない?
それがウザいとかじゃなくて、大変じゃないかなって。
彼女なりの心配の様ですが、真澄はあんたがそれ言う立場?と反論。

トーマと仲良くなった私たちを見てどう思った?と尋ねると
それだってそっちは悪くない、勝手は私だ、嫌だったけど。
と、理解を示します。

彼女の考え、価値観を理解出来た真澄は、
決めつけて悪かったと今回の非礼を詫びます。

その言葉に驚くマミでしたが、それだと余計に不可解だと、
なんで突然太一なのかと問い詰める真澄。

だからと言葉を返そうとしますが、
夏休み中は邪険にしてたじゃないという真澄の指摘に言葉に詰まるマミ。

そりゃぶっちゃけトーマ怪我させたしムカついてたし
いくら態度に出しても退かないしと流れ出る文句。
でしたが、その発言で泣きそうになっている二葉に気づき、
いいやつって分かってるからと慌ててフォローに入ります。

青のフラッグ 第32話より

ばつが悪くなったマミは、正直に言えば良いんでしょと逆切れ。
どうしたらトーマと親友になれるのか知りたかったと言い出しました。

勿論太一と話して友達になってみたいかもと思った上でと説明するマミ。
しかし、なぜそうなるのか理解できない真澄が尋ねると、
自分じゃ何がダメなのかが分からないからだと机に突っ伏してしまいます。

青のフラッグ 第32話より

でもトーマにとって自分はケンスケやシンゴと少し違う。
自分の性格に難ありなのも自覚しているが、
彼は今のままのマミが良いと言う。

体力勝負の遊びは出来ないし、エロトークも苦手。
この辺りが限界かと思っていたが、
トーマの親友の太一は、全然違うタイプだったし、
太一と一緒にいるトーマも、いつもと違う感じだった。

青のフラッグ 第32話より

だから憧れ的な?と自分の発言を自分で茶化すマミ。

二人が付き合い始めてしまい、
タイミングが悪かったのは理解しているという彼女。
しかしながら彼女自身、急がないとトーマと友達でも居られなくなってしまうという
焦りがあったと言います。
疑問を抱き、どういうことかと問う真澄。

青のフラッグ 第32話より

こっちがその気も無いのに変な想像されて友達減らされるのはカンベン、
でもトーマに関しては好きになってしまったからと話す彼女の言葉に
驚きを見せる真澄。

それに気づかないマミは自身、恋愛事が絡む度友達が減ると愚痴を続けます。
男友達に彼女が出来れば配慮しろと言われ疎遠になり
女友達に彼氏が出来ればその彼氏に色目を使った、素っ気なくすれば愛想が無いと
八方塞がりの流れ。

グループ内の友達に告白されて断れば
どちらかが抜けなければならなくなって、
友達が好きな男子が告白してきて気まずくなったり。

言うだけ言って、唐突に思い悩むマミ。

青のフラッグ 第32話より

しかし誰からの答えを待つでもなく、
次の話がスタートします。
女って女であることを嫌いな人が多くないかと言い出す彼女に
何の話よ急にと真澄も尋ねますが
マミなりの持論を展開し始めました。

女が「男になりたい」というと、女性の生きにくさや能力的な話になる。
なのに男が「女になりたい」というと、方向性が全く違う。

青のフラッグ 第32話より

そこがおかしい、女の能力や生き方に憧れる男だっていたっていいはずなのに。
そう語る彼女にそうかしらと冷たく返す真澄。

絶対そうだってと強く話す彼女は太一に同意を求めますが、
突然指されて戸惑う太一。

そんなマミに二葉が尋ねます。
男の子になりたいって思うの?と。

青のフラッグ 第32話より

アタシはアタシとして生まれたこの人生を
絶対幸せに生きるって決めてんだ。

マミの言葉に感銘を受ける二葉。
色々有ったし意地になってるところも有ったけどと前置きし、
彼女は心情を吐露します。

青のフラッグ 第32話より

結局恋愛事かよってツッコミはなしでと先に手を打つマミ。
自分にとってはそれが一番だったんだと口にし、
話を二葉の方に持っていきます。

明るく話を続ける彼女たちに対し
真澄は一人、沈痛な表情をその手で覆い隠すのでした。

青のフラッグ 第32話より

しばらくして店を出た四人。
一応解決出来たのか、あっけらかんと謝るマミですが、
それに対してもう関わってくんなと真澄が辛辣な返しをします。

青のフラッグ 第32話より

買い物あるからと去って行くマミ。

悠然と去って行く彼女をみて、強くて素敵だとこぼす二葉。
真澄は少し考え、自分も用事有るからと去って行きました。

二人きりになって、ごめんな心配かけてと謝る太一。
私こそわがまま言ってと二葉が遠慮しますが、
わがままじゃないと即座に返答します。

青のフラッグ 第32話より

彼の発言に二葉は耳まで真っ赤に。

照れ隠しに顔を背け、このあとどうしようかと話を切り替える太一を見ながら、
黙り込む二葉。

返事が来ないので振り返る太一。

今まで私が私に生まれてきて良かったと思った事なかったけど、
今、ちょっとだけそう思えたと、恥ずかしそうに彼女が語ります。

青のフラッグ 第32話より

買い物も終え、一人歩くマミ。
そんな彼女の元に、シンゴからいくつかメッセージが届いていました。

青のフラッグ 第32話より

その言葉が嬉しくて、顔がほころぶマミ。

青のフラッグ 第32話より

丁度そのタイミングで、親友からかかってきた電話。
彼女はいつもの明るい声で、その電話に応答するのでした。

青のフラッグ 第32話より

感想

前回、出くわしてしまった四人。
どういう修羅場になるかと思いましたが、
舞台はそのままレストランへ。

そして始まる(主にマミと真澄の)壮絶なバトル。
お互い考え方や価値観が違うからなんですけど、
どっちが言ってることも正論で、
どっちが言ってることも間違ってる。

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう」
偉い人はそう言いました。
お互いがお互いの常識や価値観をぶつけ合えば、
そりゃお互いからすりゃそれは違うよの言い合いになる訳で。

マミさんの言う事も分かるんですけどね、
自分は男を好きになることも有るけど
友達と思う男とは友達と居たい。
女として男を好きになるけど、好きになられても困るってのは
単純にワガママなだけですよ。

青のフラッグ 第32話より

男女間の友情が成り立つ男もいれば
女性に声をかけられただけで惚れる男もいるし
そう見て取る外野だっている。
その辺りは、もう当人じゃないと分からない世界ですから。

青のフラッグ 第31話より

真澄とは一層の溝が出来たようにも見えた今回の会話。
しかしながら二葉とは仲良くなったように見えなくもない。
3人で口開けてる絵面なんてもうただの友達やん(笑)

青のフラッグ 第32話より

そんな彼女たちが描かれた表紙。
黒いキャミソール?に身を包んだ3人が
向日葵で顔を隠す姿が描かれています。
その端には8cmCDが。

小輪の向日葵の花言葉は「愛慕」。
向日葵の場合、本数でも花言葉が変わるそうで
3本の場合は「愛の告白」になるようです。
ちなみに7本の場合は「密かな愛」。
女性を花と例え、CDのタイトルも「ひまわり」なら計7本。
どちらにせよ、彼女たちの抱える想いを表している形な気がします。

今回でマミ編は一旦終わりなのでしょうか。
オチが付いたような付いてないような。
しかしながら彼女が残した言葉は、
彼女の行動を嫌悪していた真澄さんに大きな足跡を残しました。

青のフラッグ 第32話より

恋人になれないから親友になりたいといったマミと
そう思えない真澄。
女に生まれてよかったー!と言えるブルゾンマミと
そう思えない真澄。

青のフラッグ 第26話より

お互い性別に悩みながらも、抱えるモノを簡単にひけらかす事の出来る彼女を、
真澄は疎ましくも羨ましくも思っている様に思えます。
完全に嫌ってはいると思いますが(笑)
マミの話を聞いた上で、真澄にどういった心境の変化が訪れるのか。
そういった点でも次回が楽しみでなりません。

そして今回、アイコンだけの登場ながら株を上げたシンゴくん。
ケンスケから事情を聞いて、敢えて「親友」と声をかけたんでしょうね。
飄々としていながら、出来る男ですわ。

しゃあねぇなぁ的な
青のフラッグ 第29話より

マミに対して太一と二葉の事を伝えたのも
友達としての忠告だったんですね。
彼は彼でそういう分別が出来る男だったと。

でもその割にはケンスケの背中押したりしてましたし
トーマに引導渡せとも言ってました。

青のフラッグ 第25話より

ちょっと良く分かりませんね。
分かる事といえば、彼がハリネズミを飼っているという事くらい(笑)

青のフラッグ 第32話より

次回更新は8月1日。
またも1か月待たされます。
焦らすのがうまいんだから。
次の展開が気になって仕方ない本作。
引き続き応援していきたい所です。

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posted withアプリーチ

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